家を建てる時期を決める2つのポイント「外的要因」「内的要因」を徹底解説
家の工事は、雨の日はお休みしているようですが、雪の日もお休みになるのでしょうか?
だとすると信州の冬は、工事が進まないということなのでしょうか?
実は家づくりには、適した時期があるのではないでしょうか。
エルハウスの答え
家づくりをするのに、適した時期で考えて欲しいのは、
家づくりをする際の「外的要因」と「内的要因」です。
・外的要因とは、人や環境が左右するもの
(自分では、コントロールできないものです)
・内的要因は、自分が決められるものです
(自分で決断すれば、自分でコントロールできるものです)
例えば、外的要因は
・金利が高い、低い
・着工の時期の気温、降雨の状況
内的要因は
・寿命など
・自分たち家族にとって、いつ家が必要か?
・いつ返済を終えるので、いつ返済を始めるか?
の決断などがあげられます。
多くの人が、外的要因ばかりで考える傾向があるのですが
私たちは、まずは内的要因で、
「いつまでに、建築したいのか?」
「いつまでに、返済を終えたいのか?」などから、適した時期を割り出して欲しいなと、考えています。
建築技術の進化で外的要因の心配部分は改善してきた
ちなみに、建築技術は、すごく進化しており昔は、信州の冬には、工事ができない時代もありましたが、信州の冬でも、現在は、コンクリートの強度をコントロールすることにより(かえって、冬のコンクリートの方が、暑い夏より、好んで基礎を打ちたいという方も、いるくらいです。)
外的要因の心配部分は、改善してきました。
問題は、内的要因の検討がおろそかになっている方が、多いということ。その辺りを、しっかりと、検討して欲しいと思います。