「アーッ」と叫ぶ前に!吹きこぼさないコツ
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
うどんやパスタなどの麺類を茹でるとき、ちょっと目を離した隙に吹きこぼしてしまった経験はありませんか。吹きこぼれると鍋底が焦げ付き、ごとくやトッププレートに汚れがこびりついて厄介ですよね。調理中に鍋を替えたり拭き取るのは難しいです。そこで今回は吹きこぼしを防ぐコツをお伝えします。
吹きこぼしの原因は、麺類に含まれるデンプンにあります。デンプンは液体の表面に薄い膜を作るので、沸騰により生じた泡が割れず、上部にどんどん溜まってしまいます。その結果、吹きこぼしとなって鍋からあふれ出てしまうのです。
どれも簡単にお試しできる方法ばかりですので、ご自分に合った方法を探してみてください。
吹きこぼしの失敗を防ぐ4つのコツ
①深底のフライパンや鍋を使う
食材に対して十分な大きさのものを用意しましょう。
②鍋のふちにお玉や菜箸を置く
上部に溜まった泡を割る手助けをし、吹きこぼしを防いでくれます。IHコンロのご家庭におすすめです。ガスコンロの場合ははみ出した菜箸が焦げてしまうこともありますので、火力に注意してくださいね。
③油を少量足す
油はでんぷんが作り出す表面の薄い膜を作りにくくする働きがありますので、吹きこぼれにくくなります。
④吹きこぼし防止のグッズを使う
100円ショップでは吹きこぼし防止グッズを売っています。気泡の大きさや、鍋の中のお湯の流れを変える仕組みで、吹きこぼしを防いでいます。