スケールを持って測ってみるとわかること
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
家づくりの工事 やはり 家の形、骨組みが出来上がるとワクワクするものです。
長い時間をかけて 打ち合わせをしてきた間取りですが、平面上、机上でしか見ていなかったものは、大きさ、高さなどは
イメージでしかなく、家を建てようと計画されているお客様にとって 想像というか感覚が掴めないと思います。
今、自分の住んでいる賃貸や、見学会場、展示場などにいき 大きさ、高さなどを確認されているのではと思います。
ですが、実際に自宅となろうとする同じ間取りがないからわからない 、
例えば、 リビングに隣接したホールから玄関までの空間動線や歩行距離、図面上で出っ張っている収納があったとしても、出っぱりが邪魔なのか、死角なのか暗さはどうなのかなど、心配仕切れないほどあることはわかります。
この辺を胸に落とすには スケール(巻尺)を持参して 実際に測ってみるのが 一番だと思います。 測ることで、
ここのローカが何センチだから、この収納の奥行きは何センチだから と自身で測定すると早く感覚が掴めます。
測ったことで、現在住んでいるご自宅の中を 測ってみるとかなり理解できます。
新人の監督には、まず、必ず現場に行った際、車から降りる際に、スケールを持っていきなさい、と教えます。
何度も何度も繰り返し測っている経験から、 スケール感覚が身に付きます。 ミリ、センチ単位は AIではないので測らない限り言い当てられませんが、私は そのローカーに立ち、その場所に立ち 狭い、広いという 寸法が違うかな?ということを
言い当てることができます。これは、スケール感を養ってきたからこそです。いつもスケールを持ち歩き、柱、柱間を測っていたりしていたので脳が感覚を記憶したのだと思います。
話が逸れてしまいましたが、骨組みまで出来上がった建築中のご自宅に行き、スケールをで寸法をあたってみることです
予定していた家具が、入らないっていうこともあります、仮に入らない、ってことがわかった場合、骨組みまで出来上がっているからと諦めないで、担当者にどうにかなりませんか。 と まずは相談してください