住まいのひと工夫でインフルエンザを撃退!
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
寒の戻りでお風邪を召したりしていませんか? 例年インフルエンザが感染拡大する季節ですので、家族の体調管理が大事です。受験を迎える学生にとっては追い込みシーズンでもあり、なおさら気をつけなければいけませんね。そこで今回はインフルエンザを予防できる「住まいのひと工夫」をご紹介します。
ウイルスを玄関でシャットアウト!
まずは玄関。ここは人だけでなくウイルスの侵入口にもなりますので、できるだけ室内へ持ち込まないよう心がけましょう。外出するとどうしても様々なものに手を触れてしまいますので、消毒液スプレーとブラシを常時使えるように置いておきます。上着かけもあれば、室内へのウイルス持ち込みを防止できます。
湿度と温度管理を徹底
室内で重要なのは温度と湿度です。一般的に、インフルエンザウイルスは室内の気温20℃以下、湿度20%程度の閉め切った部屋で活動が活発になるとされています。このような乾燥した空間では、ホコリとともにウイルスも舞い上がりやすく、人の喉の粘膜の防御機能が低下するため、感染しやすくなるのです。正確な室温と湿度がわかる室温計を見えやすい場所に置き、室温20℃、湿度50~60%を保った室内環境づくりを心がけましょう。こまめな換気も忘れずに。
暖房器具は部屋に合わせて選んで
暖房器具は、部屋の大きさに合ったものを選べば効率よく室温を上げられます。石油ストーブを使えるお家では、お湯を入れたヤカンを乗せておくと加湿もできて一石二鳥です。電気ストーブは、ピンポイントで、すぐに暖めてくれるので便利です。最近は加湿機能付きのものもあり、部屋の乾燥も防げます。リビングなどの広い空間を暖めるのはエアコンやガスファンヒーターが適しています。この場合、加湿器は別に用意しましょう。
玄関や室内の環境を万全に整えて、ウイルスの侵入・増殖を防ぎましょう。受験生だけでなく、家族全員の体調管理のために、「住まいのひと工夫」を取り入れてください。