ブログ(BLOG)|諏訪・松本の工務店エルハウス

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熊野古道の近くの道や伊勢神宮サイクリング。

こんにちは、福田です。
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

正月休みで、テントを背負って自転車でふらふらと自転車旅行して参りました。

スタートは奈良県吉野(妻の実家)から国道169号線で紀伊山地のど真ん中を行くルートです。
妻と子どもは実家で正月をエンジョイしてもらいました。

吉野川沿いにずんずん登っていくと、ナイスダムです。

自転車旅ではダムも一つの醍醐味です。
ダムは良いですよ。

ダムには橋もあって良いですよね。

吉野川いいですね。水の色が緑っぽい川は良いですよね。汚れとかじゃなくて、独特のエメラルドグリーンな感じの色ですね。
川の水に含まれる鉱物やイオンによって川の色は違うそうですよ。

一番標高の高いところでは雪も。
長野県と違って雪は付かないだろうと思っていましたが。

 

キャンプ。
と言っても、自転車の場合、運べる装備の量は限られているので、ご飯もカップラーメンとおにぎりくらいです。

隣のテント。
ファミリーでした。
最近のキャンパーってテントをライトアップするんですね。
焚き火もどんどんしていて暖かそうでした。
真冬のキャンパーはみなさん上級者なので装備もしっかりしていて暖かそうで良いですね。
私も今年は焚き火にチャレンジしてみようかな。

山の感じが長野県とは違って、これはこれで素敵です。
長野県は山というより岳ですよね。
紀伊山地は木材の名所ですので、すごい山奥の深いところでも、集落があります。
なんといいますが、長野県の山は美しいんですけど、人を寄せ付けない厳しさがあるのに対して、
紀伊山地は山と共に生きているような感じでしょうか。
天狗ですね。
そうは言っても、紀伊山地も山が深く、熊野古道のように修行の道でもあるので、そんなにイージーな感じでもないのですが。

トンネルもナイスですね。
ちなみにこのあたりを右折すると熊野大社ですが、寒さで心折れたので、今回は行かずです。

集落の自販機。
コンビニのないルートだったので、新年早々お腹が減りました。

海。
海に出れば暖かいですし、コンビニもあります。

そうは言っても、紀伊半島の海は、本当に寂れた漁村という感じで、実にいいんですよ。

紀伊半島の海岸線はリアス式海岸と言って、海からいきなり山がもこもこ出ているような感じです。
じぐざぐの海岸線で、入江のところに狭い平地があり、そこに漁村がぽつんぽつんとあるような感じですね。
漁村と漁村の間は今でこそ立派なトンネルがありますが、昔はこんな感じのトンネルだったらしく、今も紀北町にはいくつかこういうトンネルがあります。

海沿いのキャンプは最高ですねー。

それにしても、僕の自転車は最高ですねー。

山がもこもこ、その間に海がねそべる、リアス式海岸。

正月はコンビニすらない道でした。
1/2は飲食店があっても田舎すぎて全部正月休みでした。
1/3にしてやっとお店でご飯が食べれました。
食には恵まれなかった正月でした。

伊勢神宮。
伊勢神宮は素晴らしいですね。
諏訪大社ももちろん素敵ですけど。
伊勢神宮はやっぱりすごいです。
木と砂利と。そして社と。
すべてのバランスがすごいです。
隅から隅まで、隙なく美しいです。
神様パワーもありますが、この木や石や社の配置、向きを考えた昔の人は本当にすごいです。

日の出。
伊勢神宮は天照大神を祀っていることと、鳥居の向こうにちょうど太陽がかさなるということで、
ものすごくインスタ映えするということで、物凄い人がそのスポットを狙ってひしめきあっています。

私はそこまでこだわりはなかったので、太陽が鳥居の中に入らないアングルからの撮影です(笑)

最後は妻と子どもと合流して、車で長野に戻って参りました。


素晴らしい旅だったなーと思いつつ、自宅に帰ってくると、
改めて茅野の風景の素晴らしさに感動したりしつつ。
誇張ではなく世界中、いろいろ走りましたが、諏訪の盆地の風景は本当に美しいなとしみじみ思います。

そんな感じで今年は伊勢神宮の神様パワーももらったので、頑張って行こうと思います。
今年は御柱パワーもありますしね。
今年の福田は神がかった良い仕事ができる気がします!!笑

はい、みなさま、本年もよろしくお願いします。

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