間接育児から始めてみよう
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
間接育児って何?
自分も育児に参加したいのに、帰宅後は子どもが寝てしまっていて、触れ合う時間すらとれないパパもいることと思います。
そんなパパに知ってほしいのは、子どもの世話をすることだけが育児ではないということ。家事や自分のことは自分でしたり、家族をいたわることも「間接育児」と言えるのです。子どもと直接関わっていなくても、まわりまわって子育てに良い影響を与えているからです。
まずはできることをしてみましょう。どうしたらいいかわからないときは、(同居していたら)おじいちゃんやおばあちゃんに頼ってもかまいません。祖父母は子育ての大ベテランですから、もしかしたら意見が割れることがあるかもしれませんが、話を聞く価値は大いにあります。孫を思う気持ちは親と同じですから、まずはお手伝いしてくれることに感謝し、お願いしてみましょう。
ヘソを曲げている場合ではない
家事を主に担当しているのがママという家庭では、家事に関わることはほとんどが間接育児です。食事、掃除、洗濯、ゴミ出しなど。挙げたらキリがありません。奥様にやり方が違うと言われて「それならもうやらない!」とヘソを曲げたりするのはもってのほかです。プイッとすねてしまう前に、ひと呼吸おいて具体的に方法を教えてもらいましょう。子どもはそういうパパの姿をちゃんと見ています。さすがパパと言われるように、仕事も家事もこなせるお父さんを目指してください。
そのひとことが家族の心を軽くする
ママや家族へのいたわりも大切です。疲れているからといって感情的に子どもに怒ると、嫌な気持ちが伝染してしまいます。「ありがとう」「休んでていいよ」「いつもお疲れさま」というたったひとことの優しい声かけで、家族の心は軽くなります。温かい気持ちで笑顔を広めましょう。
子育ては家族みんなでするものです。間接育児を積極的に行うことで、誰かひとりに集中している負担が軽くなり、家族と過ごす時間も格段に増えますよ。