いいこと尽くし! 包丁のお手入れ
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
毎日の調理に欠かせない大切な包丁。きちんとお手入れしてあげていますか? お刺身やローストビーフなどを切るときは、切れ味抜群の包丁でなければ危ないし、おいしくできませんよ!
見た目も味もよくなる!
お手入れされた包丁で料理すると、見た目もぐっと良くなります。切れ味が悪いと、筋がうまく切れないので波打った切り口になり、食材が崩れておいしくなさそうな印象になってしまいます。
もちろん味にも違いが出ます。それがよくわかるのがトマトです。皮への抵抗なしにスパッと切れるのが良い包丁ですが、手入れが悪い包丁だと果肉が潰れ、水分が抜けると同時にうま味も流れてしまい、食感もよくありません。
ストンと切れるのが気持ちいい
包丁をお手入れしておくと、切る際に余計な力が要らないというのがメリットです。ストレスなく、ストンと包丁が入っていくのは気持ちいいですよ。
包丁のメンテナンスといえば、やはり砥石です。包丁を研ぐのは少々手間ですが、砥石はひとつあれば包丁同様、長く使えます。本格的に切れ味を良くしたい方は、職人さんに頼むという方法もあります。
シャープナーを使う人が多いですが
最近は手ごろで簡単なシャープナーも簡単に買えます。さっと使えて、すぐに切れ味が回復しますので便利ですが、砥石に比べると、効果は一時的です。シャープナーは刃を傷つけてしまうので、包丁の強度が落ちたり、切れ味が悪くなるのが早いというデメリットがあります。時間に余裕のあるときには、ぜひ砥石でお手入れをするのをおすすめします。
定期的にメンテナンスしている包丁は長年使い続けることができ、自分で研ぐことで愛着も格別です。本来、包丁は使い捨てにするものではありませんから、大切に取り扱って、日々のおいしいお料理作りに役立てましょう。