時代とともに変化するアジサイのイメージ
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6月を代表する花である「アジサイ」。しっとりと咲く姿が素敵ですが、日本では結婚式や贈り物で使うには縁起が悪いとされる花の一つでした。というのも、土の性質や成長過程の途中で色が変わることから「移り気」を表す花とされ、日本で多く見られる青いアジサイには「冷淡」という花言葉が付けられているからです。
ところが、海外では結婚式などで積極的に使われている様子。そもそも、私達がよく目にするアジサイは「ホンアジサイ」と呼ばれ、日本で作られていたアジサイがヨーロッパで品種改良されて生まれたものです。小さな花が集まって形作られていることから、ヨーロッパでは「家族団らん」を表す花としてイメージが定着。
また、海外ではピンク色のアジサイが多く見られ、花言葉が「元気な女性」であることから結婚式のブーケや飾り付けで重宝されています。この影響を受け、最近では日本の結婚式でも使われ始めているそう。これからはジューンブライドを彩る新たな花として、アジサイが女性たちから注目を集めていきそうですね。