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小学生がタブレットで学習する 「GIGAスクール構想」

こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。

重かったランドセルの中身

小学校に入った頃は、満杯のランドセルを背負って通学路を歩きましたね。あのランドセルは、どうしてあんなに重かったのでしょうか。それは紙でできた教科書が詰まっていたからです。

国語、算数、理科、社会。学校で配られた挿絵も鮮やかな教科書は、いくら眺めても飽きないものでした。先生に指名され、クラスの注目を浴びながら読み上げたり、大事なところに線を引いたり、落書きをしたり。今思うと、生徒ひとりひとり異なる貴重な“作品”のようですね。

学びの環境が大きくアップデートする

近年、小学校へのタブレット端末導入が急速に進んでいます。文科省が進める「GIGA(Global and Innovation Gateway for Allの略)スクール構想」によって、1人1台のタブレット端末と高速大容量の通信ネットワーク環境が整備されつつあるのです。

子どもたちにとっては、ゲームのような見た目で「勉強させられている感」があまりなく、「楽しみながらできる」という子も多いようです。動画が見られたり音が聞けたりすることも利点でしょう。紙の教科書は、今、大きく変わりつつあります。

手で書く喜びも忘れてほしくない

子どもの学習状況に合わせて学ぶことができるようになったり、授業を効率化することは、紙の教科書ではできなかったことです。しかし、保護者の中には「鉛筆と書き心地が違うので書く力が育ちにくいのでは?」と心配する声もあるようです。紙に書く習慣がつかないというデメリットも指摘されています。
何度も何度も自分の手で書いて覚える。先生の話したこと、黒板の文字をノートに写していく。そんな単純な作業の貴重さも忘れてほしくないですね。紙に印刷された文字を読み、自分の手で文字を書くという昔ながらの文化も守られてほしいと思います。

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