暑さはワンちゃんにとっても大敵! 熱中症対策で楽しいおでかけを!
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
ワンちゃんは体温調整が苦手なので、暑い夏は熱中症の危険性が高まります。ワンちゃんの熱中症は、4月頃から増え、8月にピークを迎えます。
怖いワンちゃんの熱中症
おとなしくしていたかと思うと、急に舌を出してハアハアしだしたときは、暑さに参っているサインかも。口呼吸だけで放熱しきれなくなると、熱中症にかかりやすくなります。注意しなければなりません。
熱中症が重症化してしまうと、下痢や嘔吐、筋肉の震えなどが起こることがあります。呼びかけても反応が薄くなったり、場合によっては意識不明になってしまうこともあります。
そんなときには素早い応急処置が必要です。水を欲しがるようであれば少しずつ飲ませ、保冷剤などで体を冷やしてあげましょう。首や脇の下、後ろ足の付け根などには太い血管があるため、この部分を冷やしてあげると熱が下がりやすくなります。
熱中症になると、腎臓や肝臓といった臓器だけでなく、脳にもダメージを与えてしまうことがあります。時間が経つにつれて重症化していきますので、できるだけ早く近くの動物病院に連れて行ってください。
車でお出かけするときも注意
車でお出かけする際にも、ワンちゃんが座る席に気を配りましょう。直射日光が当たらない場所を選び、エアコンの設定も少し強めにしておきます。ただし、エアコンの効いた車内は乾燥しやすいため、自由に水が飲める工夫をしてください。また、クールマットを敷いてあげると快適に過ごしてもらえますよ。
こまめな水分補給や温度管理の徹底を心がけ、猛暑の中でもワンちゃんが快適に過ごせるようにしてあげてください。