秋のお彼岸に欠かせないおはぎ、作りすぎたときは
こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。
お彼岸に食べるぼたもちとおはぎは実は同じもの。牡丹の花が咲く春は「ぼたもち」、萩の花が咲く秋には「おはぎ」と名前が変わるのです。
おはぎの正しい保存法は?
ぼたもちやおはぎは、つい作りすぎて保存に困ることがあります。常温だと1、2日程度しか持たず、味も落ちてしまいます。かといって、冷蔵庫に入れるともち米がごわごわに固まり、やはりおいしくなくなります。実は冷凍保存がおすすめです。ご飯のようにラップで包み、空気を抜いた状態で冷凍すれば、もち米のでんぷんが劣化しにくくなり、おいしい状態で2週間ほど保存できるのです。
解凍するときのコツ
解凍する際は自然解凍がベスト。すぐに食べたいときは電子レンジでも解凍できますが、ムラができやすく、食感が損なわれてしまうことがあるのであまりおすすめできません。
きな粉付きの場合は、解凍するときにきな粉の水分でもち米が水っぽくなることがあります。そんなときは、自然解凍する前にラップをはがし、水分を飛ばしやすくしておきましょう。もし水分できな粉が溶けてまだらになってしまったら、もう一度きな粉をまぶすときれいに仕上がりますよ。
お彼岸にご先祖様にお供えするおはぎ。正しい保存方法で最後までおいしくいただきましょう!