Vol.36|ジェリー・ミンチントン著「うまくいっている人の考え方」|自分の価値を信じてみる|自分を許し、認めることから始める
設計 滝沢のU35 Book review vol.36
自分の価値を信じてみる
~自分を許し、認めることから始める~
著:ジェリー・ミンチントン 訳:弓場 隆 『うまくいっている人の考え方』より
Check point
●自分を責めるのは癖?
●「理解することは許すこと」
●「ミス」を理解し、許し、自分を認めてみよう!
ミスをしても自分を責めるのはやめましょう。
「自分はなんてバカなんだ」と罵ったり、自分を非難したりしてはいけません。
そんなことをすると、自分のすることは何でも間違っているんじゃないかという気持ちになって、さらにミスを繰り返すことになってしまうだけです。
私たちは自分の犯したミスを、なぜそれほどまでに深刻に受け止めてしまうのでしょうか?
その理由は、私たちが自分を責める癖を持っているからです。
防ぎようのなかったことや自分には何ら責任のない問題に対してまでも自分を責める人は、実はものすごく多いです。
なるほど、私たちがミスを犯すのは事実です。
しかし、それがどうしたというのでしょう。
人はだれしもミスを犯すものです。
それなのに、なぜそんなに自分を責める必要があるのでしょうか。
非の打ちようのないほど完璧に何事も成し遂げる人などこの世の中にひとりもいません。
また、判断の根拠となる知識をすべて持ち合わせることも不可能でしょう。
そうであれば、ミスを犯すことはやむを得ないことなのではないでしょうか。
「理解することは許すこと」
これは名言ですね。
自分がなぜミスを犯したかが本当に理解できれば、もう自分を責める必要はありません。
あなたはその時点での知識に基づいて、できるかぎり最善の決断をしてきたのです。
それが理解できれば十分です。
わざとミスを犯したわけではないのだから、自分のミスはすべて許す。
それが賢明な生き方です。
自分を許し、自分に優しくすると、さらに良いことがあります。
それは、あまり良くなかった結果に悩まないことによって、自分はなぜ間違った決定をしたのかを学習する余裕ができることです。
うまくいっている人の考え方から学び、自分を許し、認めてあげることから始めてみましょう。
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