新築を２５歳から計画する方法｜５年間かけて決断する家づくりへのアドバイス
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
先日のことです。 ２５歳になる若いご夫婦から家を建てたい、１戸建てに住みたいという相談を受けました。 ２５歳、 私の長女と同じ歳ですから、考え深いところがありました。
２人共、今まで大手メーカーや、建売物件など相当の数を見てきたそうです。 （家が欲しいという
思いが伝わってきますね。）
ですが、一番の問題は 大手メーカーなど、建売もそうですが 価格が高い というところから、
ご両親が心配をなさっており なかなか、一戸建てを建てることへ賛成をしてもらえないところです。
その気持ち 同じ世代の子を持つ親として痛いほどわかります、自分の長女から同じ相談を受けたら、住宅ローンは 払っていけるの？ これから先に 子供の成長に伴い お金はいくらあっても
足りないんだよ。と きっと言うはずです。
ですが、自分の子供も同じですが 若いご夫婦が家を建てる 一戸建てを持つことは 賛成です。
早い時期に 住宅ローンを組むことは 結果、老後の生活が楽になる（返済が早く終わる）ことは
明確なのです。これも、可能なのは、低金利のおかげです。
話を戻すと、 当然、夫婦２人のちらかで返済できる計画なら 進めた方がいいですし、無理な様子なら今回は急がない、将来に備えるということを明確に決める材料を用意してあげることです。
まずは、家計簿をつけていますか？ という問いに つけてはいません。 期待通りの返答です。
（ほとんどの方、つけていないので・・）
では、毎月、何にいくら 費用がかかっているのか整理していきましょう。
ということで、 毎月の費用を項目ごとに聞きだします。 食費に始まり、光熱費、携帯料金、ネット代、 保険料（生命、車など） 娯楽、趣味、美容、生活雑貨、冠婚葬祭、医療費、現在のローン とにかく
細かく聞き、書き出していきます。 当然、毎月の積み立てがあればそれも 書きます。
脳の中で、また、通帳のなかでは 最後の残高がゼロになっていなければ 毎月 やりくりできて
いるということで結果はOKですが、 果たして、１戸だってに住んだ時には、どう変わるのか。継続可能か。
ということを 比較しての見える化です。
内容を明確にしたことで、月々、住宅ローンにどの位 かけられるのか。 これを実際の数字から見ることが
大事なことです。この事実から、 奥様が職場へ復帰し収入を得ないと厳しいとうことが ２人でわかりました。
明確になりました。
もちろん、現在の収入から 一戸建てを手に入れることは可能です。 ですが、希望とする住みたいエリア。
そして、今までにいろんな住宅を見てきて 自分たちは こういう家にしたい、住みたいという理想があり、
どちらも夢を叶えるには、時期早々という決断をされました。
「決断、おめでとうございます」
最後に私からかけた言葉は、 ３０歳までには 一戸建てを住むという目標にしてほしい。それは、まだ６０歳を
迎えた時、過ぎた時の現実を知らない想像できなないので仕方がないが、 私の年代では大凡の検討がつく。
６０歳過ぎて、住宅ローンが残っていると残っていないとでは大きいな違い。
２人には 今の年齢から チャンスなんです。 他の人には該当しないチャンスです。 先のことを考えた
家づくりを これから ５年間の間に決断していきましょう
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
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