Vol.33|柳生 雄寛著「なかなか自分で決められない人のための決める技術」|決断力を身につける人生の目的を達成しよう|「決める」と「思う」の違いを理解する
設計滝沢のU35 Book review vol.33
決断力を身につけ人生の目的を達成しよう
~「決める」と「思う」の違いを理解する~
著:柳生 雄寛 『なかなか自分で決められない人のための「決める」技術』より
Check point
●人は3秒に1回、何かを決めている?
●「決めたと思っている」だけの人=決断できない人
●何かを決めることは、何かを捨てること。
あなたは「決める」ということの本当の意味を知っていますか?
「決めた」と思っているだけで、本当は「決めていない」かもしれません。
人は3秒に1回、何かを決めていると言われますが、その中には「決めたと思っているだけ」のものもたくさん含まれています。
例えば、明日の午前中に提出しなければいけない企画書があり、朝4時に起きてやろうと決めて、目覚まし時計もセットして寝たにもかかわらず、目が覚めたらいつもと同じ7時で焦った…なんて経験はありませんか?
さて、このような場合、あなたは本当に4時に起きると決めたと言えるのでしょうか?
私に言わせればこれは「決めた」とは言えません。
なぜなら、それは単にそう思っただけだからです。
じつは、世の中にはこのような人がたくさんいます。
「決めたと思っている」だけの人が本当に多いのです。
決断できない人は、まさにこのタイプです。
「何かを決めることは、何かを捨てること」でもあります。
では、4時に起きると決めることができた人は、何を捨てることができた人でしょうか?
それは、4時から7時までの3時間の睡眠時間を捨てることができた人ですね。
何かを決めるときには、一体何を捨てる必要があるのかを、しっかりと意識することが大切です。
「決める」と「思う」の違いが分かっていないと、この先もずっと「こうなりたいと思っているだけの人生」になってしまいます。
これではあなたの人生は何も変わりません。
本当の「決める」とは何か?
それは、行動が伴うことです。
「決める」と「行動」はセットです。
行動までできてはじめて、本当に「決めた」と言えるのです。
行動していない人は、決めたと思っているだけの状態です。
「決める」と「思う」は違うのです。
この違いを意識できるかどうかで、その後の人生は大きく変わると言っても過言ではないでしょう。
「決めたと思う」を卒業し、本当の「決める」ができる人になりましょう。
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