今日は勤労感謝の日
おはようございます!
大盛いちごです。
今日もよいお天気ですね。
昨日は、関東で地震があったそうですね。
東日本大地震の余震と見られているそうです。
余震って、まだ続いているんですね…。
さて、今日は三連休の最終日です。
ニュースでは、「我慢の三連休」などと
言われていましたが、
みなさまはいかがお過ごしでしたでしょうか。
「我慢の三連休」と言われても、
私は基本引きこもりなので
何の我慢もストレスもなかったです。。。
そして、最終日の今日は勤労感謝の日ですね。
古くから新嘗祭として祝われてきた祝日ですが、
「勤労感謝の日」という名称になったのは
戦後のことだそうです。
調べてみたら、
Labor day(労働者の日)と
Thanksgiving day(感謝祭の日)という
ふたつの記念日の名前を合わせて
和訳したら「勤労感謝の日」となったそうです。
…なんだか情緒がないですね。
新嘗祭(にいなめさい)とは?
新嘗祭は宮中行事のひとつです。
天皇が、その年に収穫された新米などの
穀物を神様にお供えして感謝の奉告をして、
これらを神様からの賜り物として
天皇ご自身も食べる儀式です。
新穀といっしょに、どぶろくという
濁酒もお供えされます。
これは、コメを発酵させて作られるお酒です。
どぶろくが振舞われるお祭りも、
全国各地で開催されるようです。
なんで英語由来の
祝日になったの?
戦後、GHQの
「天皇の宮中行事と国民行事を切り離す」
という方針により、
1948年(昭和23年)から
「新嘗祭の日」が廃止されました。
そのときに、GHQが
Labor day(労働者の日)と
Thanksgiving day(感謝祭の日)を
考案したので、それらを和訳して
「勤労感謝の日」へと変わりました。
アメリカでは今日が
Thanksgiving dayなのだそうです。
もともとは収穫を神様に感謝する日ですが、
最近では、親戚が集まって
食事会をする日、みたいになっているそうです。
日本のお盆や正月に似ていますね。
この時期にアメリカに旅行に行くと、
飲食店がほとんど閉まっていて
困るそうなので、注意が必要ですね。
国民の祝日に関する法律によれば、
勤労をたつとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう
ことを趣旨としているそうです。
もとの意味と全然違いますね。
「自国の神話と歴史を忘れた国は滅ぶ」
というコワイ話を聞いたことがあります。
現在、戦後75年。
私が学校で歴史を勉強したときも、
神話や天皇家の歴史については
詳しく習いませんでした。
祝日の意味を調べて、改めて
自国の歴史や文化について見直すのも
よい祝日の過ごし方になりそうですね。