チョコレートの歴史と自分に甘いダイエット
こんばんは。
大盛いちごです。
突然ですが、チョコレートって好きですか?
私はだいすきです。
ダイエット中でも、どうしてもやめられません。
でも、20歳のときに、
職場であんまり
「太ってる🐷」
といじめられていたので、
無理してやめてみたことがあります。
ダイエットのためと思って、
チョコレートだけじゃなくて
一切のお菓子を食べるのをやめていました。
結局その職場は退職しましたが、
そのあと反動で
3日間水とチョコレートしか
摂取しなくなったことがありました。
3日目で我に帰りましたが、
ある意味無理なダイエットはやめましょう。笑
チョコレートのルーツ
今私たちが思い浮かべるチョコレートは、
あまくて、食べるとしあわせな気持ちになる
スイーツだと思います。
(ちょこ嫌いの人は別として)
でも、最初は滋養強壮や、
元気をつけるための飲み物と認識されていたそうです。
その歴史は古く、紀元前3500年頃、
はじめはカカオの果肉を食べていたものが
だんだんカカオ豆をすりつぶし、
飲み物として飲まれるようになりました。
「神様の食べ物(テオブロマ)」
という名前のとおり、昔はとても貴重で、
特別な人しか口にすることのできない
高級な食べ物(飲み物)だったようです。
でも、最初はすごくまずかったみたいですよ。
それでもお薬として、飲まれていたんですね。
お姫さまたちの大好物♡
コロンブスがヨーロッパに
カカオを持ち込んだと言われていますが、
チョコレートをまず広めたのは
スペインの修道士たちでした。
スペインでは、王侯貴族の間でまず流行し、
庶民もチョコレートを飲むようになります。
さらに、ヨーロッパ全土に広がりはじめたのは、
スペインのチョコレート好きのお姫さまたちが
結婚して外国へ嫁ぐようになってからでした。
そのころには、チョコレートに
砂糖や牛乳、シナモンなどのスパイスが
まぜられるようになり、飲みやすくなっていきます。
食べるチョコレートになったのは産業革命後、
1847年の板チョコレートが最初と言われています。
チョコレートと美容効果
高カカオのチョコレートが
ダイエットによい、という情報は
なんとなく聞いたことがある方も多いと思います。
カカオポリフェノールの働きで、
血糖値を下げる効果が期待できると言われています。
食前に食べるとより効果的です。
また、チョコレートを食べると
幸せホルモンとも呼ばれている
セロトニンの分泌を促進するとも言われます。
ダイエット中って、
あれもダメ、これもダメ、
運動は苦手でもやりなさい!
と、自分にイヤな命令を出しがちです。
そんなとき、チョコレートで
ちょっとリラックスする時間を
とってあげるといいですね。
ところで、高カカオのチョコレートは
苦くて苦手な人もいると思います。
カカオの持つ美容効果を
しっかり発揮させたいなら、
カカオ多めのほうがいいのですが、
ミルクチョコレートなどでも
カカオの効果は期待できます。
無理に苦いチョコをがんばって食べなくても
自分にとって心地いい甘さのものを選んでくださいね。
それに、甘いチョコレートも苦いチョコレートも
実はカロリーはそんなにかわりません。
高カカオのチョコレートは、砂糖は少ないけど
カカオの成分である脂分がしっかり含まれているからです。
どちらも食べすぎはよくないけど、
重さにして25グラム、大体板チョコ半分くらいなら
毎日食べても問題ないと言われています。
ストイックなダイエットが続かない方は、
チョコレートで自分を甘やかしながら
ダイエットしてみてはいかがでしょうか。