諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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諏訪・松本・伊那地域の工務店のおすすめの煙突構造

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

寒い季節がもうじきくるたいに、家づくりを通して暖房について必ず気になになりはじめます。
誰も、一度は憧れる蒔ストーブ。蒔ストーブの燃料は、木材(蒔)です。 それと、欠かせないのが煙突。煙突にもシングル煙突、2重煙突と2種類あります。

シングル煙突の構造は 一重です。
メリット

・軽くて価格が安い
・薪ストーブの燃焼で煙突も熱くなる

デメリット
・外気で冷めやすく、上昇気流(ドラフト)が弱くなる。
・タールが付着し易い。
・放熱性が高く、燃えやすい物が触れていると火事になる危険性がある。

シングル煙突は冷めやすいので、外気で煙突が冷やされると上昇気流(ドラフト)が弱くなってしまいます。上昇気流が弱くなると薪ストーブが上手く機能しなくなり、煙が室内に出てきてしまったり、不完全燃焼を起こしてしまったりする事があります。ススやタール等の汚れも溜まりやすいので、二重煙突と比べて煙道火災が起こりやすくなります。

2重煙突の構造は内部が二重構造になっており、外側と内側の間に断熱材が入っています。
メリット
・断熱効果が高く、上昇気流(ドラフト)が強い。
・ススやタール等の汚れが付きにくい。
・シングル煙突よりも安全性が高い。
デメリット
・重い。
・値段が高い。
・劣化の判断が難しい。

ストーブ稼働時のシングル煙突の表面温度は約250度程度まで上昇しますので、直接触れていなくても可燃物が近くにあるだけで火災の原因になります。 一部の 煙突の熱で部屋を暖めるといった内容の記事も見かけますが、
じっさい、煙突で熱を放熱するのではなく、ストーブ本体からの熱を放熱させますから、火災の原因になるようなシングル煙突を使用するの止めたほうがいいです。 高価でもあっても2重煙突を使用することで、安全性、メンテナンス性、耐久性も向上しますから、2重煙突構造にしたほうがよいです。

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