諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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諏訪・松本・伊那地域の地震の秘密 活断層

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

 

東京でビルなどの解体工事に携わっているお客様と打ち合わせをしているなかで、教えていただいたのですが、ビル解体で一番最後に地中にある基礎コンクリートを取り除くのですが、関東大震災後の瓦礫が埋めてあることがよくあるそうです。
そのなかには、アスベストなど含むものもあり、現在では処分に困る、また、処分費が高くつく材もあり、予定外のコストがかかるそうです。

地震国日本、国土地理院引用、
日本及びその周辺では、世界で起こっている地震の約1/10にあたる数の地震が発生しており、観測体制が整った明治以降でも多くの人的・物的被害をもたらす地震が発生しています。地面を掘り下げていくと最後は固い岩の層にぶつかりますが、この岩の中にはたくさんの割れ目があります。通常、この割れ目はお互いしっかりかみ合っていますが、ここに「大きな力」が加えられると、割れ目が再び壊れてずれます。この壊れてずれる現象を「断層」活動といい、そのずれた衝撃が震動として地面に伝わったものが地震です。また地下深部で地震を発生させた断層を「震源断層」将来も活動すると考えられる断層のことを「活断層」と呼んでいるそうです。

私たちが住む長野県では

  • 北部区間(小谷-明科)
    神城断層、松本盆地東縁断層(明科以北)
  • 中北部区間(明科-諏訪湖南方)
    松本盆地東縁断層(明科以南)、牛伏寺断層、
    岡谷断層、諏訪湖南岸断層群

 中南部区間(諏訪湖北方-下蔦木)
諏訪断層群、茅野断層、釜無山断層群

  • 南部区間(白州-富士見山)
    白州断層、鳳凰山断層、下円井断層、市之瀬断層群、富士見山断層群
    調査での主要活断層帯の地震の震源断層モデルと主要活断層帯の位置図
    【研究紹介】H23信州大学放送公開講座_からの動画です。
    松本市は活断層に囲まれていることがよくわかり、牛伏寺断層の地震発生率が30年以内に14%、マグネチュード
    8程度と、こちらの動画で言われています。 この動画から、10年余りすぎました。
    今年、令和2年 6月の1か月間に震度1以上の地震が17回も観測されていたことを知っていましたか。【研究紹介】H23信州大学放送公開講座_からの動画です。興味がないとつまらない 笑 と思いますが、東日本大震災の影響での、松本地震の秘密がわかる動画です。

    「長野県に自然災害が多いのはなぜか」「松本平の活断層と地盤」

 

やはり、制振ダンパーを設置したほうが良いのでは?改めて、思いました。

諏訪・松本・伊那地域工務店 が 制振ダンパーを設置します

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