家賃6万円がもったいない時代へ|2021年から始まる新しい制度
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
2020年は、新しい生活様式により、大きな転換点となる年になりそうです。
特に、5月以降は、テレワークの普及により、住まいに対する価値観が、大きく変わってきたように感じます。
現在は、夫婦ともに共稼ぎの家族が増えています。
昼間会社で過ごした時間を、テレワークにより自宅で過ごすことになりました。
住まいの重要性にさらに築くことにより、より快適な空間を求める人が増えてきています。
今まで40,000円の家賃の場所に住んでいた人たちが、少し良い空間を求めて60,000円の家賃のアパートへ。
あるいは、持ち家にチャレンジしようかと、迷ってる人も出てきています。
そんな、住まいに対する価値観が高い人には、2021年から始まる新しい声は、救世主になるかもしれません。
家賃6万円がもったいない時代へ|2021年から始まる新しい制度
国は、2021年に、新しい取り組みとして、残価設定住宅ローンを、普及させようとしています。
残価設定住宅ローンとは、借入額と将来の住宅価値の差額のみを返す仕組みの住宅ローンです。
将来の住宅の残価値をあらかじめ設定し、住宅価格から差し引いた額を、住宅ローンとして分割して返済する。
ローンが満期を迎えた際は、
1.残価分の費用で住宅を買い取る
2.新しく残価分の住宅ローンを組む
3.家を売却する
といった複数の選択肢が、想定される。
家は残価で買い取ってもらえ、売却すればローンは完済となる。
住宅ローンを借りる側は、残価値分の住宅ローンを支払う必要がないので、毎月の返済額を低く抑えられるのが最大のメリット。
自動車では、既に一般的な仕組みです。
不思議と、住宅ローンでは、あまり普及していません。
普及しなかった原因は、日本の住宅は「建築から20~25年が経つと資産価値がほぼゼロになる」と言われてきました。
しかし、この考え方自体が嘘であり、古い考え方。
新築した住宅を大事に、メンテナンスしながらより良いものにしていく。
長い年月大事にしていく考え方を、私たち住宅業界の人間が、普及させてこなかったこと。
そして、金融機関に建物の良質性を評価できる経験や知見がなかったことも、大きな原因でした。
この仕組みができた後、おそらく、土地の安い長野県では、自己資金ゼロでも、全く問題なし。
現在のアパートの家賃の費用よりも安く、新築一戸建てが購入できるようになるでしょう。
家賃に60,000円を支払うと言うような感覚も、近い将来なくなることでしょう。
賃貸か持ち家かを比較検討するのは、残価設定住宅ローンを支払った後になるでしょう。
時代の変化、進化を感じます。
賃貸で借りるよりも費用が安く持ち家を持てる。
このようなことになったときに、賃貸と持ち家のどちらがお得と言う比較は終了の時代になるのです。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
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