Vol.25|小山龍介著「在宅HACKS!」|自分史上最高のアウトプットを可能にする新しい働き方|働く場所の選択だけではない、新しいキャリアの選択
自分史上最高のアウトプットを可能にする新しい働き方
~働く場所の選択だけではない、新しいキャリアの選択~
著:小山 龍介 「在宅HACKS!」より
Check point
●フロー状態に入りやすい「締め切り効果」を利用する。
●仕事に使う時間を制限する「時間の天引き」を利用する。
●時間帯を分けて作業効率を上げる=
午前はアウトプット、夜はインプット、睡眠中は情報整理。
生産性を左右する重要なキーとして、「フロー状態」に入ることが挙げられます。
フロー状態とは高い集中で周りが気にならなくなり、パワーがみなぎり、疲れを感じなくなる状態です。
オフィスでは周りに人がおり、声をかけられたり、電話が掛かってきたりでこのフロー状態に入りにくいと感じる方が多いです。
フロー状態に入るコツの一つは、「締め切り効果」を利用することです。
仕事に入る前にこれは何時までに終わらせると決めてから取り組むのです。
「仕事量は完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という「パーキンソンの法則」に対抗するためにも有効です。
また、「時間の天引き」も有効です。
あらかじめ、趣味の時間、自己研鑽の時間、運動の時間などをスケジュールに組み込むことで、仕事に使える時間を制限するのです。
特に在宅勤務では、仕事とプライベートの線引きがあいまいになりがちです。
だらだらと仕事を続けてしまわないように「締め切り効果」、「時間の天引き」を取り入れましょう。
仕事の進め方としては、時間帯によって作業内容をかけていくと良いでしょう。
基本的に午前中はアウトプットがおすすめです。
頭がすっきりした状態なのでスピード感を持ってアウトプットすることができます。
お昼までに一通り仕事を終えてしまうと言う気持ちで取り組むと、締め切り効果も発揮されます。
夜までみっちりアウトプットするのは、疲れてしまって生産性も下がってしまいます。
アウトプットする時間は短めの方が効率的だと思います。
逆に夜はインプットがおすすめです。
本でもネットでもまた動画にしてもインプットは受動的でいられます。
そして睡眠中は問題解決。
悩みがあってもさっさと寝てしまう。
翌朝目を覚ますと不思議とその悩みが解決していたりします。
脳は睡眠中に情報を整理しているので、睡眠を疎かにしてはいけません。
色々と試してみて、自分に合ったスタイルを確立しましょう。
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