諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

２週間にわたった見学会も、終わりました。初めて完成見学会にお訪れるかた、初めてエルハウスを知ったかた、お家づくりの相談を進めている方、ご来場ありがとうございました。

今回、ご覧いただいたお家は、延床面積２８坪という小さいめのお家ながら、その小さいということを感じさせない工夫がなされていました。　みなさん、狭いって思ったかたは一人もいません。むしろ、３５坪前後くらいの大きさの家を
見学されてきた方からは、このサイズ、大きさで十分という声をいただきました。

その訳は、無駄がないまどり１Fの玄関ホール１箇所から、２Fへの階段、リビング、洗面脱衣室、トイレ全て玄関ホール
から入ることができます。２Fにいたっても、１坪の階段ホールから　３部屋すべて、また、バルコニーまでも入れる間取りになっていることです。
対面キッチンを要した、LDKも少し手狭と感じたかも（とはいえ、１４畳）しれないですが、設計で一番多いLDKのサイズは１６畳　たった　畳２枚分（１坪）を拡張するだけですから、その場合でも２９坪ということになり
私が、毎回お伝えする、建築予算を削減するには、設備機器を見直すことと、家の面積を減らすことです。
どうでしょうか。３０坪を切る大きさで建てることができれば、３５坪のお家と比べて　２００万円以上の予算を削ることができます。

この大きさ、このサイズにしたほうが良いということではなく、まず、必要な部屋数、理想のLDKの大きさから考えて
家にかける予算が圧縮できたら、その予算で他のことに廻す、月々のローンを減らして得られること、なども
考えてみてはいかがでしょうか。