諏訪・松本・伊那地域工務店の【家づくり】ご年配ご夫婦との出会い 1
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
祖父の土地に家建てることにしました。
とある見学会に、私の両親くらいの年代のおしゃれなご夫婦が来場されました。お二人共、ジーンズ姿、
お揃いのシャツ、ご主人はハンチィング帽子をかぶり、奥様は素敵な革のバックをお持ちになり、それはそれは素敵なご夫婦でした。
新聞広告の 「かなわない夢はない」この 言葉にひかれ、ローンを組める歳でもないので、手持ちの資金で私にの夢が実現できるかも。と思ったそうです。数十年まえにご自分たちは郊外に一戸建てをたて住まれていて、今回、奥様のご実家が駅近く街中にあり、長年空き家となっていて親戚のなかでもどうしたものかと悩みをか抱えられている中で、
歳もとったし、便利な場所で小さい家でもよいので終いの住処として建替を検討されていました。
当日、お話をお聞きして間取りのご提案を約束してお別れいたしましたが、ちょうど、当時私も多忙なこともあり、
次にお会いする約束が、1か月も先になっていました。お約をした当日の午前中に、時間があいたので、他の会社さんでやってくれるみたいと、手作りケーキを持って謝りに来られました。
図面も見積もりを用意してはいたので、残念なきもちと期待していただいていたのに、申し訳ないことをしてしまったと複雑な思いでした。
それから、半年でしょうか、覚えていますか?とお電話をいただき、聞くところでは、予定していた会社さんが、最初は調子のよい返答だったが、進むにつれて言っていることがチグハグで、どうも自分たちの予算ではできないことがわかったという内容です。申し訳なさそう声で、自宅に来て欲しいといお願いでした。
そうして、数日、自宅に呼ばれたのですが、ご夫婦はDIYが得意でご自分たちの家をあちこちリフォームされたとか。
タイルの床、デッキのサンルーム、まきストーブ、部屋のドア、塗り壁、洗面台までもご夫婦で作らており、それは、
温かみのあるいい雰囲気のお宅です。お庭は、奥さまが好きなバラが庭一面に咲いており、まるで、住宅街の一角に
ペンションを思わせる雰囲気のそれは、素敵なお家でした。
もちろん、呼ばれた理由は、終の住処をどうにか建てたいというご相談です。
私はすぐに思いました。 こんな素敵な家をどうするのか。もったいない。2重生活をしたとしても、お庭の手入れなどもどうするの。 とにかく、お二人が手をかけられた家。売るのは忍びない、もったいない。 こんに、お二人の気持ちがこもった家があるのに、さてどうしようかと。当時の強い私の印象でした。このあと、まったく違う展開の家づくりが
まっていますが、
続きは、次回、ブログでお話します。
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