住宅ローンはいくらまで借りられるで考えてはいけない|正しい考え方とは?
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
住宅ローンを検討するときに、大切な事はないですか。
住まいの相談を受けるときによく聞かれる質問です。
家を建てるときに、多くの人が住宅ローンを検討します。
住宅ローンで成功するのか、失敗するのかにより、家づくりの成功、失敗が決まってしまうと言っても過言ではありません。
そこで今回は、住宅ローンを検討するときに、大事なこと。
見落としがちな、重要なことについて、言語化してみたいと思います。
目次
住宅ローンはいくらまで借りられるで考えてはいけない|正しい考え方とは?
結論からすると、住宅ローンはいくらまで借りられるかで考えてはいけません。
しかし、多くの家を建てることを検討している人は、無意識に、住宅ローンでいくらまで借りられるかを考えてしまっています。
この考え方がいかにおかしいのか、まずはそのことから言語化していきます。
同じ高額商品の車はいくらまで借りられるか?でローンを組まない
住宅と言うのは、世の中で、最も高額な商品の1つです。
高額な商品と言えば、住宅以外にも車があります。
車を購入するときには、新車であれば1,000,000円以上。
ときには、2,000,000円。3,000,000円円とかかる場合もあります。
同じ高額商品である車を購入するときに、ローンを使う場合、私たちは、車のローンがいくらまで借りられるかと言う形で、思考する事はありません。
車でローンを組むときに、いくらまで借りられるかで、借りられた金額から車の車種を決めたりはしないのです。
しかし、多くの人は、住宅ローンをいくらまで借りられるかを考えてから、借りられる金額から、欲しい住宅を考えてしまうのです。
車に置き換えると簡単にわかることです。
これが、住宅ローンはいくらまで借りられるかで考えてはいけない理由です。
では住宅ローンはどのように考えれば良いのでしょうか?
正しい住宅ローンの考え方はどのようなものなのでしょうか。
いくらまで借りられるか?ではなく、いくらまで返済できるか?
住宅ローンは、いくらまで借りられるかではなく、いくらまで返済できるかで考える。
これがよく言われているパターンです。
私たちは、いくらまで借りるかで考えてしまうと、それに合わせて欲しい住宅を決めてしまいます。
しかし、車ではそのような意思決定をしません。
大事な事は、いくらまで返済できるかである、と言う考え方です。
しかし、この考え方では、十分なものではありません。
なぜならば、住宅ローンは20年30年と長期にわたり返済していくものだからです。
いくらまで返済できるかと言うのは、今の話であって、20年30年先までを考えながら、返済できる金額を決めてる人がいません。
いくらまで返済できるか?ではなく、何歳までに完済するか?
そこでお勧めするのは、いくらまで返済できるかではなく、何歳までに完済したいかなのです。
つまり、住宅ローンは、いくらまで借りられるかでもなく、いくらまで返済できるかでもなく、何歳までに完済したいのかが重要なのです。
そして、望む人生を手に入れるために、必要だと思う車の車種を決めてから、必要と思われるローンを組むか?を検討するように、望む人生を手に入れるために、必要だと思う住宅を決めてから、必要と思われる住宅ローンを組む必要があります。
その時に、きっかけにしたい考え方は、何歳までに完済したいかと言うことなのです。
最後に
望む人生を手に入れるためには、人生でお金のかかる8つの分野について優先順位をつけることが大事です。
8つの分野とは、家庭、趣味、車、教育、保険、住まい、趣味、介護、老後です。
その8つの分野について、どの分野にお金をかけるのかは充分検討した上で、住宅ローンについては、何歳までに関西したいのかを考えることから始めることが重要です。
遠慮なく、どうぞお気軽にご相談ください。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
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