二階リビングにホームエレベーターは必要か?
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
私の家が、二階リビングであるため、住み心地はどうですか?と聞かれるケースが多々あります。
また、最近多い質問の中に、ホームエレベーターは必要ですかと言う質問があります。
ホームエレベーターが、出てきた10年前20年前に比べると、価格が安くなってきたことと、現在の20代30代の方が、進化され、将来の事まで検討するようになったことが、そのような質問につながっているのだと思います。
そこで今回は、20年間に二階リビングに住んでみて、その実感をお伝えします。
そして、結論、ホームエレベーターが必要か必要でないかを、私なりに言語化してみたいと思います。
目次
二階リビングにホームエレベーターは必要か?
まず結論からすると、二階リビングの家に、ホームエレベーターは不要です。
その理由をご説明していきます。
二階リビングにエレベーターが必要な状態をイメージすると。。。
二階リビングに、エレベーターが必要な状態をイメージしてください。
足腰が弱くなり、二階に上がるのが億劫になった、老後の自分の姿があるのかもしれません。
バリアフリーと言う概念や、できるだけ体への負担をなくした間取り作りと言うのは、1990年代ごろから、特にハウスメーカーなどで言われ始めたことです。
当時は、老後は全ての人が体が弱くなり、寝たきりになるようなことに対して準備すると言う意味で、様々な対策を家の中にしたのですが、人間の体は鍛えないとどんどん弱くなっていくので、あまりにも過度な、設備で体の負担をなくす事は、現在は、あまり良くないこととして思われるようになっています。
二階リビングでもエレベーターが不要な状態を保つ
理想的な事は、二階リビングでもエレベーターが不要な健康状態を保つことです。
どうしても老後は、筋肉量が落ちるので、貯金よりも貯筋と言うような言葉があるように、40代50代の家から、筋力をアップする。あるいは筋力を保つような取り組みが、ホームエレベーターをつけるより大事であることが現在では言われています。
バリアフリーの考え方の変化と実際の感想
バリアフリーの考え方なども、現在は少し変わってきています。
老人ホームなどでも、過度なバリアフリーは、人の体をさらに弱くするケースもあると言うことが言われるようになりました。
また、私自身も、普段の生活の中で、自然と体を使ったり、体を鍛えるような間取りは、現在も気にいっています。
最後に
では、これから30年後40年後、将来本当にホームエレベーターが必要な場合、どうするのですか?
と言う質問を言われる場合があります。
今から30年後40年後は、新築してから50年後60年後になります。
最初の50年間60年間、ホームエレベーターが必要ないとすれば、新築時にはホームエレベーターは考えずに、50年後60年後に、そのときの最新の技術を取り入れた仕組みを考えてみる。
そのような対策を考えています。
参考になれば幸いです。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。