二階リビングの間取りで検討したいキッチン横バルコニー
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
我が家は2階リビングと言うこともあって、2階リビングについてどのように思うかと、相談される方が多いです。
特に相談されるのは、2階のLDK(リビングダイニングキッチン)の横に、バルコニーを作りたいのですがどう思いますかと言う相談です。
目次
二階リビングの間取りで検討したいキッチン横バルコニー
2階リビングは、目の前に、空が広がり、地面を見下ろす形になります。
バルコニーと併設した場合、バーベキューをしたり、家族でくつろぐプライベート空間になる可能性を持っています。
私も間取りを考えるときに、かなり最後まで検討しました。
そこで今回は、2階リビングの間取りで検討したいキッチン横バルコニーについて言語化してみたいと思います。
二階リビングのキッチン横にバルコニーをやめた理由
結論から言うと、我が家では、2階リビング横のバルコニーは、導入を見送りました。
費用をかけてまで、作りたいと思わなかったことが原因なのですが、ここでは、キッチン横のバルコニーを辞めた理由を、もう少し深掘りしてみたいと思います。
BBQなどが大好きと言うわけではなかったこと
まず、キッチン横のバルコニーで、何をしたいかなと考えたときに思い浮かんだのが、夏場のバーベキューです。
2階キッチンの横に、バルコニーを作っておけば、キッチンで下準備した肉や野菜を、バルコニーで調理しながら、バーベキューを楽しむことができると考えたからです。
図面を何度も書くうちに、イメージが膨らみ、やってみたい気になりました。
しかし、そこで思ったのは、年間何度バーベキューをやるかと言うことでした。
それまでの生活を振り返ってみても、バーベキューを年間何度もやるとは思えませんでした。
リビングと和室が十分大きな空間だったこと
2番目に止めた理由が、リビングの横に和室の空間をとっており、リビングと和室で合わせて20帖以上の十分な空間があったからです。
これほどの空間が、すでにリビングにあるのであれば、あえてさらにバルコニーを作る必要は無いと考えました。
土地が狭かったこと
3番目の理由は、土地が狭かったことです。
仮にキッチン横にバルコニーを作った場合は、バルコニーの奥行きを2メートルとしても、ほぼ隣地までの距離が1メートルほどになり、庭を覆い隠す設計になってしまうこともありました。
市街地に小さなコンパクトな土地を構えて家を建てるには、少し不十分で、2階バルコニーを優先順位を高くするのであれば、もう少し予算を出し、広い土地に再検討する必要がありました。
費用がたくさんかかったこと
また、住宅と一体型のバルコニーは、思った以上に費用がかかります。
キッチン横にバルコニーを構えるときには、どうしても住宅と一体型のバルコニーにしたかったのです。
そのため、多額の費用がかかることになりました。
人生でお金のかかる8つの分野のうち、趣味のバーベキューをするためのバルコニーの費用よりも、教育費の費用に回すことを決断しました。
それでも検討したいキッチン横の広いバルコニー
検討した上で、我が家では断念したキッチン横の広いバルコニーですが、それでも、以下のような条件だった場合には、優先順位を変えてまでも実現していたと思います。
二世帯住宅の場合
もし、2世帯住宅であったならば、キッチン横のバルコニーを実現したかもしれません。
2世帯住宅であれば、1階の間取りのボリュームもそこそこあるので、間取り的にも2階が広くなりすぎること、また、バーベキューをする回数も増えることで、優先順位が高くなっていたかもしれません。
景色がめちゃめちゃ綺麗
もし、南側に家が立っておらず、高台なので景色が良い立地の場合、キッチン横の広いバルコニーを実現したかもしれません。
庭から、花火などが見える。庭から、北アルプスや美ヶ原が見える。など、景色がめちゃめちゃきれいな場所ならば、優先順位が高くなっていたかもしれません。
最後に
2階リビングを検討するときは、導入するかしないかは別として、キッチン横の広いバルコニーをイメージすることをお勧めします。
我が家の場合は、人生でお金のかかる8つの分野を検討した時、また、それぞれの優先順位を検討したときに、条件的に合わないので、断念しましたが、2階リビングの住まいを検討する人の1つのこだわりの手段として、キッチン横の広いバルコニーは、これからも採用する人は多いと思われます。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。