二階リビングの間取りで考えておきたい階段の位置
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
二階リビングの間取りを考える上で大事なことは何ですか？
私の自宅が二階リビングの間取りで、実際に20年間住んでいることもあるので、よく聞かれる質問です。
私が二階リビングの間取りで大事だと考えていることの1つに階段の位置というのがあります。
冷たい空気は、沈むことによって、暖かい空気は上昇します。
ですから、2階建ての場合、さらに太陽に近いこともあり、一階よりも二階の方が暑くなります。
もう暑さ対策の意味でも、2階リビングの間取りでは、階段の位置と言うものをしっかり考えておく必要があります。
二階リビングの間取りで考えておきたい階段のこと
そこで今回は、暑さ対策の他にも、二階リビングの間取りで検討するときに、考えておきたい、階段にまつわるいくつかのことを、言語化してみたいと思います。
階段の上り下りが大変ではないか？
まず、二階リビングと会談の関係で、よく聞かれる質問に、二階リビングだと階段の上り下りが大変ではないかと言うことがあります。
二階にリビングがあると言う事は、ダイニングやキッチンも二階にあります。
ですから、食料を二階に運ぶ必要があります。
家族が多い場合、子どもに食べ盛りの男の子が多い場合などは、確かに食料品などの重いものを運ぶのは、大変と感じる人もいるかもしれません。
ただし、実際に生活してみると、食料を二階に上げる以外のことについては、階段の上り下りで大変さを感じる事はありません。
また、二階リビング横に普段着用の簡単なクローゼットを作る。
二階キッチンの横に、玄関先に訪れた人がわかる、テレビ電話を配置する。
二階にもトイレを配置する。
など工夫することで、1日の家の大部分を二階で生活することになりますので、階段の上り下りは気にならなくなります。
子どもが階段から転落するのではないか？
次に、二階リビングだと子どもが階段から転落するのではないかと言う心配があります。
この問題については、ベビーゲート等をうまく使い、ほとんどの家族の人が、対応しています。
我が家の場合は女の子だったと言うこともあり、また、リビングと併設する和室などもある程度空間をとっていたこともあり、階段からの転落の心配はほとんど記憶にありませんでした。
この辺は、念には念を入れるためには、階段の形状を直線ではなく、Uの字にしてみるなどで、対応することも可能です。
階段を使った上下と南北の風の流れ
次に、二階のリビングが暑くなると言う心配があります。
冷たい空気が、一階に降りてくるため、暖かい空気が二階に上昇し、一階に比べるとどうしても温度が高くなるのが二階になります。
ここでは、一階の窓から、階段を通って、二階のリビングに風が流れる、風の通り道を作ることで、上下と南北の風の流れをうまく使い、二階の暑い空気を南側の窓から逃しています。
最後に
ちなみに我が家は、北玄関で、北側に窓を配置することにより、上下や南北の風の流れを作っています。
松本地域では、年間で2週間ほどどうしてもエアコンを使わざるを得ない時期があります。
しかし、その他の時期はほぼエアコンなく、暑さをしのげるような、階段の配置になっています。
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