【土地探し】安心して土地を決めるコツ
こんにちは、松本、諏訪地域のエルハウスの福田です。
先日は塩尻市での見学会、多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。
見学会に来たお客様と話していると、
「実際に人が住む前の現実的な大きさの現実的な家が見られて良かった」
と言って頂けることが多く、
みなさまの家づくりに役立てて頂けているのかな、と嬉しく思います。
目次
今回は土地探しのお話です。
土地探しは、土地の相場感が分かって、土地に払って良い予算が分かれば簡単です。
じゃあ、どうすれば土地の相場感は分かるか?土地に払って良い予算はどう考えれば良いか?
今回はそんなお話です。
土地は一点物だから苦労する
家づくりでみなさんが苦労するポイントで土地探しがあります。
というのも、土地は一点物だからです。
そして、価格相場が分かりにくいというところが苦労するポイントです。
先日も、土地に関して、
「希望に近い土地が見付かりました!」
とお客様からご連絡頂いたのですが、
「でも、この金額で本当に買って良いか、不安なんです・・・」
というご相談を頂きました。
そう、土地探しで一番難しいのが、
「この金額で本当に良いのか? もっと安い土地があるんじゃないか?」
という不安でしょう。
この不安を解決する方法は2つです。
・希望の地域のだいたいの相場感を理解する
・自分たちが土地にかけても良い金額を理解する
この2点さえ抑えれば、土地探しは意外とそんなに難しくもありません。
希望の地域のだいたいの相場感を理解する方法
まず、相場感を理解していないと、どの土地を見ても、
「この土地より安い土地がある気がする!」
と思ってしまいます。
この状態で土地を探しても、不毛な状態になります。
高級ブランドの服を、ユニクロくらいの値段で売っていないかと、探し続けるような状態になってしまいます。
基本的には、似た条件の土地は似た値段で出ます。
この値段の感覚が相場感です。
「でも、相場感なんて難しそう・・・」
と思う方もいますが、そんなことはありません。
もちろん、日本全国の土地の相場感が分かるようになろうと思うと大変ですが、
ご自身が住みたいエリア限定なら、
土地情報サイトを繰り返し見ていると、相場感は見えて来ます。
実際、相談に乗るお客様の多くが、そのエリア限定でしたら、私以上に多くの物件を調べていて詳しいということもあります。
実際に、自分たちが一生、住む土地を探すのですから、
本気の人は、本当に毎日、朝、晩、昼の休憩時間も土地情報サイトをチェックし続けます。
特に今はインターネットでたくさん土地が見れますので、
相場感を掴んでいくのは、決して難しくありません。
土地にかけて良い予算はどう考えれば良いのか?
相場感が分かっても、実際に自分たちが土地にかけても良い金額が分からなくて、
土地探しが行き詰ってしまう人は多いです。
予算が決まっていない→出来るだけ良い土地が欲しくなってしまう→値段が高い→困った→安い土地は?→なんかイマイチな気がする→良い土地ないかな?→値段が高い!!→困った→安い土地ないかな?→・・・・・・(ずっと続く)
こうして言葉にすると、簡単に見えますが、実際、土地探しで難航してしまう方の多くはこのループにはまってしまいます。
実際は、このループは何周かすることで、
「このくらいの値段の土地はこんな条件かな?」
という相場感が見えてきます。
問題はこのループからずっと抜けられないと、いつまでも土地が見付からないんです。
人間は、
・可能な限り良いものが欲しい
・可能な限り安いものが欲しい
という相反する感情があるので、ループにはまってしまうんですね。
土地にかけて良い金額を資金計画で明確にする
このループにはまらないようにするための方法はいくつかありますが、
一番、分かりやすくて、安心できる方法が、
資金計画をしっかり作りこむということです。
資金計画ってなに?
資金計画と言いますと、
・全部でいくらお金をかけるか? ローンの月の支払いはいくらか?
・そのうち、家本体にいくらかけるか?
・土地にいくらかけるか?
・その他の費用にいくらかけるか?
という家づくりのためのお金を、詳しく計画していくことです。
これがしっかりしていないと、
「この土地の金額でも大丈夫なのかな?」
「無理してもう少し多く借りて、良い土地が買えないかな?」
などキリがなくなってしまうんですね。
資金計画は自分たちだけで考えるのは難しいので、私たちもお手伝いします。
どこの銀行で借りると良いのか?などまでアドバイスさせてもらっています。
土地探しは正しい方法でアプローチすれば、難しくありません。
さらに、希望の土地によって細かいテクニックもあります。
随時、無料の個別相談もお受けしていますので、お気軽にご相談下さい。
この記事へのコメントはありません。