新築の間取りは手洗い優先で検討する人が増えている|その理由とは?
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
今違いが、大きく変わろうとしています。
その主役は、コロナさんであり、スマートフォンです。
その理由を、お伝えしていきましょう。
目次
新築の間取りは手洗い優先で検討する人が増えている|その理由とは?
新築の間取りの相談受けていて、最近増えているのは、手洗いを優先する間取り作りです。
これは私自身も耳が痛い話なのですが、帰宅後の手洗いと言う習慣は、恥ずかしながらコロナさん以前はありませんでした。
コロナさん以後は、外出時の帰宅後は、真っ先に手洗いをするのですが、そのような習慣はありませんでした。
2020年前半は、それほど大きな私たちの生活スタイルにも関わる変更があったと思います。
玄関から見える場所に洗面台を置く
子供や、男性が、帰宅したときに、手洗いをしないのは、子供や男性が悪いのではなく、間取りが悪いと考えています。
これは言い訳に聞こえるかもしれませんが、事実です。 笑
どうしても、子供や男性が、帰宅後に手洗いをしない。
その解決策はあります。
それは、帰宅後玄関を上がってすぐのところに、洗面台を置く間取りにする。
これで、帰宅後の手洗いは確実に実行されます。
キッチンと洗面台の距離を気にしない人が増えている
ここ数十年は、水回りの動線として、キッチンと洗面所の距離を近くする間取りを、好む傾向がありました。
これは、キッチンにいる時間が長い女性が、洗濯機のある洗面所と近いことが便利であると言う考え方のもとに、設計された間取りでした。
しかし、時代は変わりました。
洗濯機が、全自動型になりました。
そして、乾燥機付きになりました。
そして、スマートフォンでコントロールできるようになりました。
スマートフォンを使えば、前の日の夜に洗濯物をセッティングしておけば、次の日に、洗面所に入ることなく、洗濯が仕上がっておくことが可能な時代になりました。
よくよく考えてみると、キッチンから何度も何度も洗面所を往復する必要もなくなってきたのは確かです。
洗面所とWIC(クローゼット)を近くしたい人が増えている
少し前までは、洗面所と洗濯干し場を企画したい人が多くありました。
理由は、夫婦による仕事によっての外出。
そして、空気の汚染や、講座の関係で洗濯物を外に干すことを嫌がる方が増え宝です。
その結果、家の中に物干し場を設ける人が増えてきました
ただし、ここ最近は、コロナさんの関係もあり、空気が澄んできていることが理解しています。
また、洗濯機が全自動式になって、乾燥機も付いている人が増えてきたこともあり、最近増えているのが、洗面所とWICを近くしたい人です。
スマートフォンで洗濯機を回し、乾燥した洗濯物を干すのではなく、そのままクローゼットへ入れる。
このように、生活スタイルが変わってきたことも大きく関係しています。
最後に
洗濯物を外に干すのが家の中に干すのか、洗濯機に乾燥も任せるとかお日様で乾かすのかについては、好みもありますので、家族の要望によって間取りが変わってくる事は間違いありません。
新しい習慣を受け入れながら、新しいツールを使いながら、それぞれの家族の好みに合わせた間取り造りが今後ますます必要になってきます。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。