家づくりで間取りに変化|コロナ時代のこだわりとは?
こんにちは。
望む人生を手に入れよう。諏訪・松本フロー父さんです。
2020年前半は、私たちサラリーマンにとって大きな環境の変化のあった期間でした。
1年後、3年後から2020年前半を振り返ってみた時に、全く違った生活様式になっているなと思います。
目次
家づくりで間取りに変化|コロナ時代のこだわりとは?
いま家づくりを検討されている方の中にも、大きな変化が現れています。
特に家づくりで重要な間取りの作り方に変化が現れています。
そこで今回は、コロナ時代に、お金をかけずに時代の変化に対応したこだわりを持った家造りの間取りと言うことで、言語化していきたいと思います。
リビングはさらに広くプライベート空間を意識して
コロナ時代以前からも、ここ数年はリビングが広くプライベート空間を広く取りたいと言う要望が多かったのですが、コロナ時代になりさらにリビングが広く充実したプライベート空間を取りたいと言う人が増えてきています。
また、後で話をしますが、主寝室、子供部屋といった、個室が狭くなる傾向があるので、その分リビングの空間を広くさらに快適なものにしたいと言う要望が高まっています。
ここ最近の変化としては、家族の成長に応じて家具のレンタルをする人が増えていることです。
子供が小さい時は数も小さめにする。
しかし子供が大きくなったときには家具やソファーも大きくする。
そしてまた子供が巣立ったときには、夫婦が満足するようなテーブルやソファーにする。
住宅に器にお金をかける、それの家具や、テーブルや、ソファーなどには、レンタルで毎月払っていくこのような人が増えています。
個室は狭くワーク(お仕事)空間を意識して
個室についても、価値観が変わってきたように思います。
個室と言えば、お決まりで、主寝室が8畳から10畳。
子供部屋は、コレまたお決まりで、6畳と言う希望の人が多かったように思います。
しかし、無駄なスペースをなるべくなくし、目的や用途に応じた部屋の大きさを求める人が増えてきています。
主寝室にテレワークスペースを作る
そして、主寝室にテレワークスペースを作る人が増えてきています。
テレワークスペースといっても、ガッツリと個室にするようなタイプのスペースではありません。
主寝室の空間の広さを保ちながら、テレワーク時のズーム会議の背景がスタジオ風になるような間取りが好まれてきています。
大きな空間を取った上で、壁を天井まで作るのではなく、テレワークスペースだけ180センチ高の壁を作り、光も入るように考慮された空間。
そのような空間が好まれています。
子供部屋にはテントをはるスペースが欲しい
子供部屋も、用途をしっかりと考えた空間づくりが求められてきています。
特に今はスマホの時代ですので、スマホを持って子供を家にこもることを防ぐために、子供部屋は寝るための部屋。
プライベートスペースとして1人になりたい時の部屋。
ときには、勉強したりする場合も、リビングを使ったりしますので、4畳半の空間を作り、ベッドの下に収納スペースを作れるようなベッドを選ぶ人が増えてきています。
また、今はルームインルームは流行ってきていますので、子供部屋にテントをはれるようなスペースを設けたいと言うお母さんも増えてきています。(やはり、リビングに子供のテントを張るのはNGと言うお母さんが多いみたいです。)
最後に
2020年前半は、私たちサラリーマンにとって大きな環境の変化のあった期間でした。
1年後、3年後から2020年前半を振り返ってみた時に、全く違った生活様式になっているなと思います。
そして時代の変化にいつでも対応するために、家造りの間取りはシンプルに。
そして、家具やソファーやテーブル等で、工夫をし個性を出していく。
どんな時代にも対応していく。
そのような考え方が間取り作りにも大事だと改めて思います。
我が家は、築20年の家ですが、そんなコンセプトで建てた家ですので、今回も費用をかけることなくテレワーク仕様に、対応することができました。流行廃りではなく、本当に家族が望む人生を歩めるような家づくりの間取りを提案していきたいと思います。
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。