福田さんは、どうしてこの仕事をしているの??
こんにちは、エルハウスの福田です。
先日、お引渡しにて、お子さんに、
「福田さんは、どうしてこの仕事をしているの?」
と聞かれました。
彼は、うちの子と保育園が同じなので、よく送り迎えの時に会うので、
仲が良いというのも変ですが、
私のことを慕ってくれていたんです。
それで、何気なく、保育園の子どもの素直な質問として、
私に聞いたんでしょうね。
「んー、どうしてかなー。天命ってやつじゃないかなー? それに、良いお家ができたらみんな嬉しいでしょ?? 〇〇くんは大人になったらしたい仕事はある??」
子どもの質問なので、私もあんまり構えることもなく、
何気なく適当にそんな風に答えました。
それに対して、彼は、
「オレはサッカー選手になりたい!!」
と言っていました。
あー、良いねー。俺も昔はサッカー選手になりたかった頃もあったなー、などと思ったりしつつ。
それでも、改めて考えると。
なんでその仕事をしているの?
という質問は大人にとって、捉え方によってはちょっと残酷なこともあります。
はたまた、自分の仕事の意義を再確認させてくれる、勇気づけてくれる質問になることもあります。
どうして住宅の仕事になったのかと聞かれると、
まあ、ぶっちゃけ流れです。
サッカー選手とかみたいに、
「将来の夢は住宅コンサルタントです!!」
なんて思ったことはなかったです。
特別、熱い想いを持って建築を志していたわけでもありません。
子ども相手に天命と言いましたが。
まあ、天命としか言えないでしょうね。
岡山県出身の僕が、茅野の工務店で住宅の仕事をするようになる。
狙ってできることでもないです。
ご縁があってエルハウスに辿り着いて、今に至ります。
そして、コツコツと今の仕事を続けているのは、
良いお家ができると、みんな嬉しい、
これに尽きるわけです。
保育園の少年には、まだまだ分からないだろうけど。
自分の家が完成するっていうのは、
人生のモニュメントですよ。
で、大抵の大人っていうのは、家族、子供のために家を建てるんです。
少年には、まだまだ分からんだろうけどね。笑
お家が完成すると、みんな本当にうれしそうにしてくれる。
だいたいどこの家も、引き渡しの日っていうのは、子どもたちはリビングで走り回っている。
アパートのリビングじゃ走り回れなかったですからね。
そういうのって、嬉しいものですよ。
改めて、そういうことを考えさせてくれた少年に心から感謝です。
今回も良いお家が完成してお引渡しできて良かったです。
あの家で、たくさん良い思い出を作って、大人になっていってくれることを切に願います。
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