建築用語解説【お家を支える構造用金物とは】ホールダウン金物をご紹介!
こんにちは、こんばんは!松本地区・諏訪地区の工務店エルハウスの倉田です!
【お家を支える建築金物とは】シリーズで今回は、「ホールダウン金物」をご紹介します。
ホールダウン金物は(引き寄せ金物とも言います)地震の時や台風の時に柱が土台や梁から抜けるのを防ぐために必要不可欠な金物です。1階床部分では、基礎から伸びている、アンカーボルトに固定することで、柱が上に上がらない状態になります。1階の柱の頭の部分では、2階の桁から下ろしてくるボルトに接合することで、柱が桁から抜けないようにする役割があります。安全に暮らしていく上で、大変重要な金物になります。
柱壁伏図の四角く囲ってある部分、3、4、5は「ビスどめホールダウンHi28」32には「ビスどめホールダウンHi43」を設置します。数字の書いてある四角が半分になっていて、下半分に数字が書いてある部分に関しては、柱の下部分のみに設置する箇所になります。逆に四角に数字が一つしかついていないものは、柱の上下に設置する箇所になります。僕たち監督も、この図面を見ながら設置忘れはないかを確認、チェックしていきます。
このように、必要な箇所に、必要な金物を設置することによって、安心して過ごせる住宅は出来上がっていきます。
倉田でした!
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