Vol.40|久保 憂希也著『仕事の「伝わらない」を100%改善する伝える力の超教科書』|伝えるためのコツと順序を身につける|伝わらないのは話し方のせいだけではない!
設計 滝沢のU35 Book review Vol.40
伝えるためのコツと順序を身につける
~伝わらないのは話し方のせいだけではない!~
著:久保 憂希也 『仕事の「伝わらない」を100%改善する伝える力の超教科書』より
Check point
●大切なのは3つの「伝える」順番。
●「私はなにを伝えたいの?」を自問自答する。
●ときには、ひとりよがりもよし!
仕事で最も重要なのは「いかにして考えや思いを伝えるか」ということです。
自分の考えや思いを言葉にして、人を説得したりアイデアを共有したりすることによりはじめて仕事は動き、大きな成果をつかむことができます。
人に言葉を伝えるために大切なのは、次の3つです。
1.内容
2.熱意
3.話し方(書き方)
大切なのはこの順番です。
上手に伝えるようになりたいというとき、すぐに「話し方教室」のようなところに行ってしまうのは間違いです。
内容がよくて熱意さえあれば、滑舌が悪かろうとヘンな話し方のクセがあろうと伝わります。
まずは内容をどう良くするのか?
そして、どのように熱意があるように見せるか?
それからようやく、話し方や書き方をどうしたらいいかを考えてください。
伝わりにくい話というのは、トピックがただ並んでいるだけで、それぞれのトピックの関係や何が大切なのかがわかりにくいためです。
そのような話を聞くと「それで、結局何が言いたいの?」と言いたくなってしまいます。
なぜそうなるのかというと、本人が伝えるべきことを分かっていないからです。
そういう人は「自分は何を伝えたいのか?」とまずは自分自身に質問してみてください。
「ここは伝えよう」という意識を持っていれば、ジェスチャーも姿勢も抑揚も自然と出るものです。
そして、話しているうちに、「もっと伝えたい」という気持ちが高ぶってきます。
当然、そうした熱意は相手にも伝わるのです。
また、覚えておいてほしいのは、いくら伝える能力が高くても、「伝わる」のは相手があってのこと。
どう頑張っても伝わらない相手はいます。
だから、そこは「ある程度開き直る」必要があります。
「万人に刺さる言葉はない」と開き直り、「どうすればそのときどきの目的を達成できるか」を考えて、伝え方を意識してください。
「伝わる」経験を増やし、さらに楽しく「伝える力」をアップしていきましょう。
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