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長野県松本市在住の「るる」(室内犬・雑種8歳・♀)が拾った子猫の大事な命の話

こんにちは。
アフターと広報の倉田ひろみです。

先日の朝5:00ころ、るるが捨て猫を見つけました。
手の中に入る大きさ、生後1か月もたっていないかも?
連日の雨で濡れていて、汚れています。
手を出すと、シャーっと威嚇・小さい鋭い歯でガジガジかまれました。

お⁈ 元気元気!!
まずは助けてから、どうするか考えよう。

まずは、獣医さんへ連れていくまでは、先住ペットとははなして、
タオルや毛布で保温して、段ボール箱に入れて隔離。

夜勤明けの長男が受診、感染症なし、点滴と投薬の処置をしてもらいました。
体温が下がっているので温めてあげるようにとのこと、
湯たんぽや電気マットであたため、様子を見ていました。

ときどき、ミャーミャーと鳴き声も聞こえ、
るるさんのアタックを交わしながら様子を見ていました。

その日のお昼頃、
ちょっと、目を離した10分くらいの間に、子猫の呼吸は止まっていました。

その後、るるさんは動かなくなった子猫のそばを離れませんでした。

「おいしいものを食べさせてあげたかったね」
るるさんと話し続けました。何度も、何度も…

飼うつもりで、家族に迎えるつもりで、名前は「もも」にしようと考えていました。
長男は「みけ」と呼んでいました。

小さなにゃんこは、命が消えてから「みけ」「もも」と、
二つの名前をもらって旅立ちました。

2枚の写真と、3人の涙を残して、にゃんこ「みけ」「もも」は
この世を去りました。


コロナ、災害、紛争、温暖化…
いろんなことで、いろんな命が失われています。
「命」について、考えながら過ごした1日になりました。

 

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