困った! ドアホンの音が2階まで聞こえない…そんなときはワイヤレスチャイム?
こんにちは
諏訪・松本地域の工務店エルハウスの滝沢です。
今日はポカポカ陽気の暖かい日でしたね。
明日から3月になりますが、まだまだ信州は寒い時期が続くかと思います。
さて、今年になってから、2階の個室で仕事をするようになりました。
去年までの環境に比べ、スペースも広くなり快適になったのですが、困ったことがあります。
それは、宅急便など訪問客が来た時のドアホンの音が聞こえないことです。
滝沢家はリビング階段で登り口のすぐそばにテレビドアホンが付いております。
そのため、階段上ってすぐのスペースで仕事をしていたときは、音が聞こえていたのですが、個室になりドアを一つ挟んだこともあり、誰か来ても気がつかないことがあります。
ドアホンは機種によっては無線で子機に飛ばせたり、スマホで外出時でも確認できたりと様々な機能が付いているものもあります。
しかし、滝沢家についているのは標準的な機能しかなく、それらには対応していません。
手っ取り早く解決するには、
①ワイヤレス対応のドアホンに交換する
これは正直、今回は考えていません。
丸ごと交換するとなるとそこそこ費用も掛かりますし、まだまだ今のドアホンも問題なく動作してますしね。
もちろん、これから新築を考えている方やリフォームなどで取り換えを考えている方にはおすすめです。
②ワイヤレスチャイムを取り付ける
モニターなどは不要で音だけ分かれば良いのなら、かなりお手頃な値段で売っていますので、これもありかなと思いました。
しかし、普段はモニター付き(録画機能もあるので)のものを使いたいので、ワイヤレスチャイムだけにするのはちょっとなぁ、玄関に2つチャイムをつけるのも来た人は迷いますね。
今回は出来るだけ費用を掛けずに、今あるドアホンを活かしつつ、2階でも音に気付ける方法を検討しました。
そこでたどり着いたのが、今あるドアホンとワイヤレスチャイムを組み合わせて使う方法です。
ドアホンの施工説明書(型番を入力すればネットで調べられます)を見るとA接点出力端子というものがあります。
これは玄関のチャイムを鳴らすと「ON」になる端子です。
ここにワイヤレスチャイムを繋げば良いのではと考え、試してみました。
今回購入したのはシンプルでお手頃価格なこちらのワイヤレスチャイム。
おしゃれなタイプなどもありますが、上手くいくかも不安だったので、とりあえず音が聞こえれば良いかなと価格優先で決めました。
送信機の青いボタンを押すと基盤のスイッチが押され通電状態となり、信号が発信され受信機から音が鳴ります。
つまり、このスイッチ部分にドアホンの出力端子を繋ぐことで、玄関のチャイムを押すとドアホンと受信機の両方から音が鳴るはずです。
テスターでスイッチを押したときにどこが通電されるのかを確認した上で繋いでいきます。
まずは、送信機のスイッチにリード線をハンダ付けします。
今は百円ショップでハンダ付けの道具が揃っちゃうんですね。
前職ではよく行っていた作業ですが、数年ぶりでした。
作業に集中しすぎて、写真は撮り忘れました。。。
そして、送信機にハンダ付けしたリード線をドアホンの出力端子に接続します。
ドアホンは写真のように壁につけた金具に引っ掛けてあるケースが多いです。
この場合、ドアホンを上に持ち上げると外せます。
我が家の場合、100V電源が直接配線されているタイプのため、念のためブレーカーを落として作業しました。
電源配線の取り付けや取り外しは、電気工事士の資格がないとできないので注意してください。
ドアホンを元のように金具に引っ掛けて戻し、ワイレスチャイムの送信機を壁につけ、完成です。
無事に2階にいても来訪者に気付けるようになりました。
これからお家づくりをする方の中には、テレワークスペースを考えている方もいるかと思います。
見落としがちですが、2階にもモニターを設置する、スマホで確認できるタイプにするなど、ドアホンの種類についても検討してみることをお勧めします。
それでは、また♪
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