アパートの寒い窓に起きるコールドドラフト現象とその対策とは?
こんにちは、住宅コンサルタントの福田です。
今日はアパート、古い家の寒さ対策ということで、窓のお話です。
特にコールドドラフトという言葉を知っておくと便利なので、そんなお話です。
私も2021年には新居を建てるのですが、今は寒い寒いアパート暮らし。
エコ住宅の新築が出来れば、暖かい半袖で暮らせる日々が待っていると思うと、来年の冬が待ち遠しいです。
アパートが寒い理由はいくつかあるのですが、
・単純に築が古いので
・賃貸アパートの場合、投資の回収コストを考えるため、建物の性能のことなどはあまり考えられていないため
という二つがあります。
でも、そんなアパートでも窓を工夫すればぐっと暖かくなるんです。
寒さの原理 大きな窓とコールドドラフト
こちらは、松本支店の窓。
こういう背の高い窓は、暖かい空気が冷たい窓に当たることで、冷やされて下に動きます。
部屋の中で空気が対流して、どんどん暖かい空気が冷やされるという悪循環が発生します。
びゅーびゅーと足元に冷たい風が吹きつける状態です。
天然の足元専用クーラー状態です。
これをコールドドラフトなどと呼びます。
足元が冷えると、人間、寒く感じます。
大きな窓のコールドドラフト恐るべし、です。
特に商業施設などの大きい窓ではこの現象は顕著ですが、
一般住宅でも、やはり背の高い窓はつらいです。
窓にスタイロフォームでコールドドラフトの寒さ対策!
ぷちぷちを張るなどの対策もありますが、寒がり+赤ちゃんもいる我が家は、建築資材のスタイロフォームという断熱材を窓際に置いています。
適当な大きさにカッターで切って、窓の前に立てかけるだけです。
見た目は悪いですが、効果は絶大です。
プチプチと違って、本物の建築用資材ですからね。
ポイントは窓の下半分を隠すことです。
全部隠すと家の中が暗いですからね。
下半分を隠してあげれば、コールドドラフトはかなり軽減されます。
暖かいアパートの選び方のコツ
余談ですが、アパートを選ぶときには、上下、お隣が部屋になっている物件を選ぶと暖かいです。
とにかく外に接している面積が少ない部屋が吉です。
角部屋は窓がたくさん付いていて寒いんです。
かくいう我が家は角部屋。
引っ越し当時、そこしか空いていなかったんですね。
無駄な出窓なんかが非常に寒いです。
二重窓、ペアガラスの窓リフォームで寒さ対策
アパートだと難しいですが、築年数の古いおうちの場合、
二重窓にリフォームしたり、窓を今の性能の良い窓に交換することで、窓際の寒さはかなり改善されます。
窓の対策は、費用対効果が大きいのでオススメです。
エルハウスで建てていないおうちでも、リフォームできますので、お気軽にお問合せ下さい。
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