ふじもり通信 No.16
こんにちは、エルハウスのコーディネーターを担当しています藤森です。
名 前:藤森 由依
出身地:長野県上水内郡信濃町
趣 味:ウィンタースポーツ、食べる事
お家作りの中でお客様に『無垢フローリングに出来ますか?』と相談をいただきます。
無垢フローリングにも様々な種類や特徴があります。木本来の雰囲気を存分に楽しめる無垢材。
素足で木のぬくもりを感じることができます。他のフローリング材とは違った魅力があります。
この記事では無垢フローリングの種類や特徴について説明します。
無垢材とは?
木の温かみを感じられる人気の無垢材、特定の木材の名前ではありません。
無垢材とは丸太から切り出した自然な状態の木材のことを表しています。
その他のフリーリングでよく使用されるのが集成材という薄くした木版に接着材で張り合わせた人工的に作られた木材このとを言います。
無垢材は切り出したままの素材を使用しますので品質ひばらつきがあります、一つ一つ木の表情が違ってきます。
出来上がるまで模様が分からないのも特徴です。集成材は木版を張り合わせているので品質が安定しています。
無垢フローリングの種類
無垢フローリングは6つの種類があります。
・パイン ・すぎ ・チェスナット(クリ) ・ヒノキ ・オーク ・アカシア
パインの無垢フローリングについて
無垢材として使われる木材のひとつにパイン材があります。
素朴でのどかな部屋に合う無垢材です。経年変化で独特の深みが出ることから、
昔から多くの人に親しまれ、普遍的な人気があります。パイン材はアンティーク家具などにも使用される素材です。
経年変化でのヴィンテージ感を味わうこともできるのです。
他の無垢材より少し価格が高いという難点がありますが柔らかい素材のため、小さな子どもや年配の方の部屋にも適しています。
スギの無垢フローリングについて
スギもパイン同様によく使用される木材です。昔から日本で使われている素材で、和風な部屋にも合うとされています。
しかし、スギは柔らかい無垢材なので、幅広いデザインが可能で今では洋室にもよく利用されてきています。
特徴は、柔らかい、肌触りもよい、そのため素足で歩くと非常に気持ちがいいでしょう。
お子様のいるお家でも赤ちゃんのハイハイにスギの無垢材なら安心です。
スギ独特の香りがあります。フローリングとして、広い面積にスギを使用する場合、
部屋全体がスギの香りに包まれる可能性が高くなります。スギの香りが苦手な場合は使用を控えたほうがいいでしょう。
ヒノキの無垢フローリングについて
ヒノキは言わずと知れた日本を代表とする高級な木材です。独特の芳香があるため、
スギと同様に、部屋全体がヒノキの香りが広がります。ヒノキは強度や耐久性に優れているため、
フローリングにぴったりの素材だといえます。
しかし、他の無垢材に比べて価格の変動が激しいという面があり、
使用する時期によって安くなったり高くなったりするため注意が必要です。
まだまだ無垢の種類はあります、
次回のふじもり通信でも引き続き無垢の種類や特徴についてご紹介していきます。
次回号もお楽しみに!!
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