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宅建士とタリスカーと槍ヶ岳と。

こんにちは、エルハウスの福田です。

先日、宅建士の試験に合格しましたので、自分にご褒美ということでタリスカーを買いました。
タリスカーっていうの、ちょっとお高いウイスキーです。
美味しいんですけど、お高いので、年に1回か2回何か良いことがあった時に買うんです。

一緒に入っていた懸賞の応募QRコードを読んだら、タリスカー限定バッグがもらえました。
いやー、嬉しいですね。
年に1、2回かしか買わないんですけど、タリスカーファンです。

宅建士って何?

宅建士とは『宅地建物取引士』ですね、略して宅建士です。
宅地(土地)と建物の取引をするために必要な国家資格です。
昔の「宅建主任者」が名前が変わって今は「宅建士」になっています。

いろいろ法律を覚えないといけないので苦労しましたが、
昨今はYouTubeなんかでも見れる講義があるので、何とか合格できました。

そう、昨今のYouTubeってすごいですよね。
資格勉強の際にはマストですね。スマホで見れるからいつでもどこでも見れますし。
無料で公開している講義でも、かなり分かりやすいものが多いです。
映像と音声と一緒の方が記憶に定着しやすいんですよね。
もちろん、テキストはテキストで使うんですけど、YouTubeも一緒にすると記憶の定着がはかどります。

ちなみに、宅建士は、工務店というよりは不動産屋さんでよく使う資格、知識なのですが、
やはり家を建てるためには土地の知識もあった方が良いですからね。

お客様により良いサービスを提供出来るよう、これからも日々勉強していこうと思います。

タリスカーの味は槍ヶ岳の味?

はい、宅建士が取れたことはもちろん、嬉しかったのですが。
それよりも今日の私は、副賞のタリスカーのエコバッグがGETできたことがとっても嬉しいんです(笑)

「タリスカー(シングルモルト)が美味しいな」
と味を覚えたのは昔、槍ヶ岳の山小屋で働いていた頃のことです。
と言っても小屋では、そんな高級なお酒って、そうそう飲めません。
(時々、差し入れで良いお酒をもらえることもあるのですが、
みんなで飲むのでちょっぴりしか飲めないんですね)

山小屋って、朝の3時半に起きて、夜の8時半まで日々働くのですが。
7月~9月の繁忙期がほとんどお休みがないんです。
ふもとの松本の町まで行くのに歩いて4時間、バスで2時間くらい、
つまり休日の大半が移動で終わってしまうので、連休じゃないと休みにならないんです。
繁忙期ですと、連休はなかなか取れませんので、気付くと2カ月間山奥にこもりっぱなしとかってことになるんですね。

久々に下山したときに、自分へのご褒美としてバーなど行くわけです。
松本には良いジャズバーもありますので。お城の近くのジャズバーです。
あとはその近くの古本屋とカフェのくっついたところ、その隣の立ち飲みバー。あの辺が好きでしたね。
下山して文明への帰還というわけです。

そこで普段じゃ、まず飲むことのない1杯1000円以上なんかのお酒を飲むわけですね。
最初は味なんて分かりません。
というか、山から下山して飲むお酒は何でも美味しいです(笑)

それでも、まあ、格別に美味しいわけですよ。
小屋番の休日のシングルモルト。

そんなわけで、今でもほんの時々、自分へのご褒美としてタリスカーを飲むんですね。

ちなみに上の写真は山小屋時代の私。
自分で言うのもなんですが、この頃は何だかワイルドですね、文明と全く縁がないですね(笑)

松本の方に行き、北アルプスを見ると、昔のことをよく思い出します。
久々に槍に行って、昔お世話になった人たちに会いたいな、みんな元気にしてるかな、と。
子どもが大きくなったら槍に連れて行ってやりたいな、と。

まずは八ヶ岳ですかね。
車山くらいから行ってみますか。

山の仕事も素敵でしたが、山がきれいに見える町で住宅を建てる今の仕事も素敵です。
若かりし日々、自転車で日本各地やアフリカ、南米と旅してきましたが、
長野県の山と町って本当にいいんですよね。
移住してきて良かったなと思います。
寒さはつらいですけど。

そんな感じの、宅建士とタリスカーと槍ヶ岳のお話でした。

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