ボード、クロスを張る前の家ってカッコいい?
こんにちは、松本・諏訪の工務店エルハウスのふくだです。
先日、こちらのブログでも書いた上棟をした現場の大工さんの工事の進捗を見てきました。
先日のブログ「伊那市の上棟の現場に行ってきました」はこちら
上棟では、たったの一日で一気に家の形になりますが、
中の作業は実にいろいろ細かいところがあるので、外からは見えにくいんですよね。
クロスやボードの張られてない家ってカッコいい?
もうサッシ(窓)が入っていますね。
さらに透湿防水シートというものも張られ、
すでに家の中には水が入らない状態になっています。
個人的には、上棟した後、まだボードやクロス(壁紙)が貼られていない家って、
『日本の木の家』という感じがして、とてもカッコイイと感じます。
屋根裏の梁や束の立体的な感じなんか、ぐっと来ますね。
「このままのカッコイイまんまじゃダメなんですか?
僕、壁紙とか天井とかいらないです!
この武骨な感じ最高です!
木を愛して生きていきます!」
断熱材、グラスウールがないと寒いのです
はい、残念ながらそうは行きません。
いえ、物理的には不可能ではないのですが、
木だけだと寒いんですね。
そんなわけで、こんな感じで壁の中に断熱材を入れていきます。
こちらの壁に入っている断熱材はグラスウールというもので、
イメージ的にはガラス繊維でできた綿(わた)みたいな感じですね。
グラスウールは断熱、吸音、不燃、経済的などなど。
何かと便利な素材でございます。
ちなみに、基礎の断熱にはグラスウールじゃなくて、スタイロフォームという発泡スチロールの板みたいなものを使います。
その話はまた、基礎の現場の話の時にでも。
こちらの写真は壁に貼り付ける前のグラスウールたち。
グラスウールは濡れるとダメになってしまいますし、
湿気が抜けないと濡れてしまいます。
そんなわけで透湿防水シートで水から守りつつ、湿気が逃げるようにしてあげるわけです。
そんなわけで、上棟直後のワイルドな木の家のままでは寒いわけです。
当たり前ですが断熱材はマストです。
「でも、木の感じは残したい!
全部は無理でも、梁が見えていると山小屋みたいでカッコイイ!
何とかなりませんか?!」
はい。もちろん、断熱材は入れますが、木が感じられるような設計もできます。
エルハウスの家は自由設計ですからね。
気になることは小さなことでもお気軽にご相談下さい。
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