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地縄張りとレベル測定

こんにちは、松本・諏訪地域の工務店エルハウスの福田です。

先日、奥寺さんと土橋さんと地縄張りとレベル測定に行ってきたお話をしましょう。

地縄って何? レベルって何?

「地縄? レベル測定? なにそれ?」
と言いますと。

地縄とは、土地の上に「これから家を建てますよ」っていうところに、ヒモをはって行くんですね。
このヒモを地縄と言いまして、地縄を張るというわけです。

レベル測定とはLevelですね。
ドラクエのレベルではありません。
水平という意味です。

つまり、地面の水平、高さ関係を見るわけです。

上の写真みたいに望遠鏡をのぞき込んでいる人と、棒を持っている人を見かけたことってありませんか?
住宅用の土地じゃなくても、道路なんかでも時々やっていますよね。
これが、レベル測定ですね。
望遠鏡みたいなところと、棒を建てている位置の上下の高さ関係を見ているわけですね。

地縄を張るには直角が大事

設計図面の通りに建物の位置に地縄を張るのですが。

何となくでは直角が出ません。
地縄がきちんと張れないと、建物がまっすぐ建ちません
困ります。

家を建てるほどの大きさの直角を出そうと思うと、
三角定規じゃ直角を出せません

そこで、中学校の時に習った三平方の定理(ピタゴラスの定理)を使うんですね。

ピタゴラスは紀元前6世紀の学者さん。
ハイテクな今の時代になっても、巻き尺とピタゴラスの定理で直角を出すわけです。
いやはや、ピタゴラス、すごいですね。

三平方の定理と巻き尺を使って、正しい位置にカンカンとペグを打っていきます。

地縄、レベル測定の際には、他にも、家に電線を引き込むための電柱の位置なんかもチェックしていきます。

家を建てるための土地とは言っても、最初は本当に何もない、草が生えているような土地です。
そんな土地に一番最初にする作業が地縄張り、レベル測定なんですね。

ここから、地盤調査をして、基礎工事が始まって、どんどん家が建っていくわけですね。

その辺りの工事もまたブログで書いていこうと思います。


今週末、11/23,24はエコ住宅見学会です。

■開催場所:長野県松本市里山辺地区
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■開催日時:2019年11月23(土)・24日(日)
■開催時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)

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みなさま是非、お気軽においで下さい。

みなさまのご来場、お待ちしています。
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