Vol.3|重茂達著「35歳までに必ずやるべきこと」問題は小さいうちに手をつける|即断即決の癖をつける
問題は小さいうちに手をつける
火はまだ小さいうちに消しておけ!…即断即決の癖をつける
重茂 達著「35歳までに必ずやるべきこと~運をつかむ人になれ~」より
「始まりはすべて小さい」という格言があります。
突然大きな問題が発生したように感じても、
その始まりは小さな小さな出来事から発生しています。
ちょっとした違和感や問題点を甘く見てはいけません。
火はまだ小さいうちに消しておけば大事には至らないです。
そのためには気付いたときにすぐに実行する
即断即決の癖をつけることです。
一番いけないのは嫌な問題から逃げることです。
問題に向き合うにはエネルギーが必要です。
火が小さなうちに対処すれば最小限のエネルギーで済みます。
ですが、火は知らぬ間にだんだん大きくなっていきます。
そうして逃げているうちに手に負えない程の
大きな山火事となって襲ってくるのです。
即断即決の良いところは、大きな問題となり得る
芽を摘むことだけではありません。
チャンスを逃さないことにも繋がります。
「ピンチはチャンス」という言葉もあるように、
チャンスは得てして厄介な問題としてその姿を現すものです。
そして何よりも良いことは、
即断即決すれば、次の問題が出てきます。
それをすぐ片づけても、また出てくる。
そうやって物事がどんどん前進していきます。
チャンスを掴めるのはこういうタイプの人です。
逆に、問題から逃げたり、先延ばししたりする人は
いつも大きな問題を抱えて苦しむことになります。
自分のためにも周りのためにも、
出来ることはすぐに対応すること。
そして、違和感や問題点に気づけるように
常にアンテナを張っていることが大切です。
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