ビル・エヴァンス「ワルツ・フォー・デビー」とリバーサイド4部作

初めてのジャズの名盤

信州ライフ&ハウスWebマガジン編集長のふくだです。
初めてのジャズの名盤ということで、前回に続いて、またビル・エヴァンスにしましょう。
ビル・エヴァンスの一番の名盤、ワルツ・フォー・デビーWaltz for Debbyの話でも。

はっきり言って、ワルツ・フォー・デビーWaltz for Debbyはそんなに書くことがないんです。
というのも、ワルツ・フォー・デビーは聞けば誰でも良さが分かりますので。

特にアルバムとして、一番のMy foolish Heartから入ってのワルツ・フォー・デビーへの流れは、感傷的な時に聴くと、涙が出てきそうになるほど感動的に響きます。

ビル・エヴァンスのリバーサイド4部作

Bill Evansビル・エヴァンスでとにかく聴いておきたいのが、リバーサイド四部作などと呼ばれる4枚のアルバムです。

・ワルツ・フォー・デビー
・ポートレイト・イン・ジャズ
・Sunday at Village Vanguard
・Explolations

もちろん、これ以外にもビル・エヴァンスの良いアルバムはあるんですが、とりあえずはこの4枚を抑えておけば、
「ビル・エヴァンス好きなんですよ」
って言えるんじゃないでしょうか。

スコット・ラファロのベース

この4枚は1959年〜61年に収録されているのですが、この4枚の評価が高いのは、ベースのスコット・ラファロとビル・エヴァンスのピアノのかけあいがものすごくカッコイイんです。
スリリングなかけあいってこういうのを言うんだな、と。

残念ながら、スコットラファロはこの収録の後、交通事故で若くして死んでしまいました。
そういう悲劇性もあってか、この4枚は日本ではすごく人気があります。

もちろん、悲劇性だけじゃなくて、アルバムとしても非常にまとまりがありますし、それぞれのアルバムで万人に聞きやすい人気のある曲が入っています。

ワルツ・フォー・デビーはそのままワルツ・フォー・デビーがジャズを代表する超有名曲です。
ポートレイト・イン・ジャズでは名曲Autumn Leaves枯葉と、ディズニーのSomeday my prince will com
Sunday at the Village VanguardではAlice in Woderlandがやはりディズニーで聞きやすいです。
ExplolationsはNardisがかっこいいですよね。大人のジャズって感じがします。

ここに挙げた曲は、単純に僕の好みも大きいんですけどね。
分かりやすい良い曲があるっていうのは、良いですよね。

ディズニーのジャズをSpotifyで聴く

ディズニーの曲だから聴きやすいというのもちょっと変な話ではあるのですが、Someday my prince will comもAlice in Woderlandも非常に素敵な演奏です。
ビル・エヴァンスの演奏が良いということもありますが、ディズニーの曲ってよく出来ているなと改めて感じさせられますね。

YouTubeで見られる家づくり勉強会

ちょっとワルツフォーデビーから話はそれますが、Spotifyで便利なのはこういうときですね。
ディズニーのジャズを聴きたいとなれば、検索でディズニー ジャズで検索すれば、アルバムはもちろん、すでに誰かが作ってくれてまとめられているプレイリストが探せます。

ただ、個人的には、こういうプレイリストは実はちょっと苦手で。
というのも、アルバムやアーティストが分かるようになりにくいんです。
誰のいつの演奏かっていうのは、正直、分からなくても問題なく音楽って聴けるのですが、ジャズの場合、何となくでも時代を知っているとつながって面白いんですよね。
まあ、Spotifyの方が機械で勝手に、オススメの曲を選んでくれる時代で、それはそれで良いことでもあるんですが。

でも、車を運転する時なんかに流すには良いですよね。

ベースとのかけあいは車などでは聴きにくい

ただ、ちょっと問題になるのは、ベースとのかけあいがものすごくカッコイイんですけど、車で流すという聞き方をしようと思うと、ベースのアドリブパートが長いと聞きにくいんです。車のエンジン音なんかもありますし、車のオーディオによっては低音がうまくキレイに響かない。
響かせようとすると随分大きい音になってしまったりする。

特にこのリバーサイド4部作は、スコットラファロのベースとのかけあいが素晴らしい。
それまでのジャズでも、もちろん、アドリブパートってありましたが、この4枚の作品が高く評価されているのは、ピアノとベースのスリリングなかけあいです。このビル・エヴァンスの4枚からピアノとベースのスリリングなかけあいというのがピアノジャズの新しい常識の一つになったと言っても良いでしょう。

なので、ビル・エヴァンスのリバーサイド四部作って部屋やジャズ喫茶などできちんと音楽を聴くためだけに音楽を聴くとすごく素晴らしいのですが、車なんかで流すと、「あれ?もっと良いアルバムだったと思うんだけどな」ってことがあるんじゃないかなって僕は個人的に思っています。

もちろん、ドライブで聞き流すために作られているわけではないですが、現実問題として、今の時代、音楽を聴くスタイルの一つとして、車で誰かと移動しながら音楽を楽しむっていうのはありますよね。

それでも、車で聴いてもカッコイイのは間違いないです。
ただ、醍醐味のベースの部分を楽しみにくいかなと感じます。

やはりジャズ喫茶で聴くのって良いですね

そう考えると、やっぱりジャズ喫茶って大事なんですよね。
家で大音量でジャズを流すって、もちろん良いですけどね。
やっぱり家族もいると、なかなかそんな道楽しづらいですよね。家族全員、Jazz大好きとかなら良いですが、なかなかそうもいかないです。
大きい音で聴いていればうるさいと言われることもあれば、オーディオにお金とスペースをそんなにかけないで欲しいと言われれば、至極もっともな話なのです。
隣近所への騒音の問題もありますし。

信州ライフ&ハウスWebマガジンですから、そういうオーディオ好きのための家というのも設計しようと思えば出来ないことはないのですが、やっぱり家族と住む家は家族全員の幸せがないとダメですからね。

ジャズ喫茶。
このコーナーではちょくちょく書くのですが、松本市のジャズ喫茶エオンタさんが素敵です。このコーナーのコラムを書いていると、行きたくなりますね。
ライブバーじゃなくて、レコードやCDをただかけてくれるだけのジャズ喫茶。あとは美味しいウイスキーと。
家の近くに一件そういう店があると幸せだなと思います。

これを執筆している現在はコロナウイルスのこともあり、なかなか音楽を聴きに出掛けられないですが、早く出掛けられる時代が来ると良いですね。

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