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SPFとPAの違いって?春も日焼け止めを塗るべき理由

こんにちは、大盛いちごです。

3月になると、毎年気になることがあります。
それは、紫外線
もうそろそろ、日焼け止めは塗っておいたほうがいいのです。

私がエステの仕事をしていたとき、
お客様がシミを気にし始めるのは夏頃が多かったです。

暑いと日焼けすると思っている方も多かったように思いますが、
暑いのは赤外線の影響なので、暑くなくても日焼けはします。

紫外線は年中降り注いでいますし、
私が美容のことを勉強していた20年前、
地表に届く紫外線の量は戦後の約100倍、
とも言われていました。

だから、本当は年中日焼けは気にしたほうがいいです。
今回は、そんな紫外線のことについて書いてみたいと思います。

3種類の紫外線

紫外線は、英語でultraviolet raysといいます。
これを略して、UVになります。
「UVカット」とは、そのまま
「紫外線をカットする」という意味になります。

紫外線は3種類に分けられます。
UV-A、UV-B、UV-Cの3種類です。
UV-Aの波長が一番長く、皮膚の深部に届きます。
UV-Cの波長が一番短いのですが、
生物の身体により害を及ぼすのは、
短い波長の紫外線と言われています。

UV-Aは、主にシミ、シワ、たるみの原因になります。
窓を通過するので、外出しない日も
気をつけないといけません。

UV-Bは紫外線によるやけどの状態を作ります。
そのあと、皮膚が黒くなる現象が起き、
その黒くなった皮膚がうまく新陳代謝できないと、
いずれシミになってしまいます。

UV-Cは、長く浴びると皮膚ガンの原因になります。
通常はオゾン層のはたらきで、ほとんど地表には届きません。
日本国内にいる場合は、気にしなくていいでしょう。
しかし、オーストラリアなどの一部の地域では、
オゾン層が薄くなっているので、
気をつけたほうがいいと言われています。

よって、美容面に気をつけたいなら、
UV-AとUV-Bをカットすればよいということになります。

紫外線の量は季節によって違う?

UV-Aは、夏に比べると冬のほうが少なくなるとはいえ、
夏の約半分なので警戒しておいたほうがいいです。

UV-Bは、冬になると夏の約5分の1程度まで減りますが、
3月から増え始め、4月には9月と同じくらいの量になります。

そのため、3月のうちから日焼け止めを塗っておくと、
4月のダメージに対抗できるお肌になっていきます。

SPFとPAの違い

SPFはSun Protection Factor の略で、
ISO(国際標準化機構)の基準で測定された
紫外線防御指数のことです。

日焼けやシミの原因になる紫外線B波(UVB)の防止効果を表し、
数値が大きいほど、日焼けによって肌が赤くなるまでの時間を
遅らせる能力が高いことを示しています。

じゃあ、数値が大きいほうがいいんだ!
と思ってしまいますが、そうでもありません。

SPF50などの、数値が大きい日焼け止めを塗ったときに、
お肌のかさつきやキシキシした感触を感じたことはないでしょうか。

実は数値が高いほうが、お肌がかさつきやすいのです。
SPF50という強い日焼け止めを使うのは、
屋外でバーベキューなどのレジャーをしたり、
スポーツをしたり、海に行ったりしたときだけにしましょう。

日常でお買いものに30分行くだけ、通勤だけのときなどは、
SPF30くらいの日焼け止めを使うほうが、
お肌への負担が少ないですよ。

とはいえ最近では、SPFが高くても
美容液成分などが配合されていることで、
乾燥しにくい日焼け止めも販売されているようですので、
自分のお肌にとって心地よい商品を探してみるのもいいですね。

PAはProtection Grade of UVA の略で、
主に肌のハリや弾力を奪うUV-Aの防止効果を表します。

先述のとおり、UV-Aは、UV-Bよりもお肌の奥深くへ届くため、
シワやたるみの原因になると言われています。
しかも、屋内にいてもお肌にダメージを与える厄介な紫外線です。

PAの「+」の数が多いほどUV-Aの防止効果が高くなります。
4段階に設定されています。

日焼け止めの効果的な使い方

紫外線を防止する効果を発揮し始めるのは、
皮膚に塗ってから10〜25分後と言われています。
そのため、外出の25分前には塗っておいたほうがいいです。

化粧水や乳液などの基本的なスキンケアが終わったら、
化粧下地の前に日焼け止めを塗ります。

下地も兼ねた日焼け止めもありますが、
別々に使うときは
日焼け止め→化粧下地
の順番で使ってくださいね。

昼休憩や帰宅時間になったら、
日焼け止めを塗り直すのがベターですが、
UVカット効果のあるファンデーションなどを
重ね付けしてから外に出るといいです。

朝塗った日焼け止めの効果が、
昼や夕方まで残っていることはまずありません。

スプレータイプの日焼け止めを使うのも
いいと思います。

最近は便利なメイク用品がたくさんあるので、
シーンによって使い分けて
紫外線からお肌を守っていきましょう!

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